昨日の羅臼岳はやっと晴れました!

高山植物もまだまだ見頃です。

日本庭園にて。ツガザクラやチングルマなどの雪田植物が満開


チシマクモマグサやエゾツツジも咲き始めました。
羅臼平ではメアカンキンバイやメアカンフスマが満開です。

7/23現在の大沢雪渓。例年に比べてかなり雪解けが遅れています。
まだアイゼンは必要ですね。
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今日は一日ガイドで朝から羅臼湖の予定でしたが、またもや雨。
午後から回復することを予想して、午前中は羅臼観光していました。
熊越えの滝を歩き、相泊温泉へ。
駐車場でふと空を見上げると、奇跡的に雲が取れました!

部分日食ですが、見ることができました!時間にして30秒ほどだったでしょうか。
欠けた太陽はまたすぐに雲の中へ。
午後からの羅臼湖トレッキングも最後には晴れ、すごく得した気分の一日でした。
今日は一日ガイドで午前中は羅臼湖トレッキング
午後からは熊越えの滝や相泊方面に行きました。
今の熊越えの滝は、雨続きで大瀑布となり、なかなか見ごたえがありますよ。

最近木道の一部が整備され、昨年までと違うルートで熊越えの滝にアプローチできます。

ここ数年、遊歩道が崩れて通行できなかったのですが、羅臼役場により新しい木道が付きました。
この場所からの河畔林はキレイでオススメです。
この後、相泊方面へ。今日から始まった昆布干し風景を見学。
道路わきではエゾシカやキツネをたくさん見ることができ、お客様も大喜び。
〆は相泊温泉で温まりました。
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昨日、今日と連日羅臼岳に行ってきました。
七合目大沢から上は、雨混じりのガスと強風で、体感気温0℃くらいです。
もはや冬山といっていい状況でした。当然登頂は断念。

大沢にて。こんな写真しか撮れませんでした。
最近は低温が続き、大沢の雪渓は全然解けていません。

7/17現在の大沢。
まだまだアイゼンは必要です。軽アイゼン(六本爪以下)だと、下降時にスリップしやすいです。
雪渓上には踏み後が一本付いていますが、下山者とすれ違う際にアイゼンなしだと雪が堅い場合は横に避けられません。
ツアーなど大人数がすれ違う際に雪渓で立ち往生してしまう光景も見られました。
これは大変危険な状況です。
羅臼岳の上部は天候によっては冬山になります。
防寒着は必携。今日はインナー、厚手のフリース、レインウェアの重ね着でも寒いくらいでした。
ところで、昨日から報道されているトムラウシの大量遭難には大変な衝撃を受けました。
僕も同じ日に羅臼岳に登っており、トムラウシほどではないにしろ悪天候でした。
詳しい経緯はこれから報道されると思いますが、状況はリアルに想像できます。
これは他人事ではなく、ガイドとして今までの自分の姿勢、判断がどうだったのか、問いかける機会です。このような事故は絶対起こさないよう、厳しく自分を見つめなおさなければなりません。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

羅臼町に移住して16年。
知床半島最奥の住人として番屋に暮らし、登山ガイドをしています。