シーカヤック

前篇からの続き

知床岬周辺の海岸線を散歩していたら2mの背骨発見。

場所から推測して、昨夏に座礁したマッコウクジラかもしれない。

BCへ帰る途中に通せんぼに遭う。

昨年話題になったパンダグマでしょうか?
海岸線から動かないので、大きく岩礁帯を遠回りして回避しました。

この日は6時間余りの行動で、知床岬の春を堪能しました。

3日目は日の出とともにカヤックで帰路へ

ベタ凪も海霧で視界がない。ウニ採りの船外機に注意しながら漕ぎ進む。


場所によっては氷泥ができていた。
この時期海水温はまだ氷点下、ドライスーツ必携です。


オオワシ成鳥がまだ残っていた。


帰りもトドの群れと何度も遭遇。頭がでかいのはブル(オス)と思われる。
トドの群れはシーカヤックに興味があるのか、警戒しつつもつかず離れず後を付いてきた。
タケノコ岩から観音岩まで1時間以上、この群れと並走する感じで漕いでいた。
今回は延べ50頭以上のトドを目撃。この時期まだこれほどたくさんのトドが根室海峡に残っているのは珍しいこと。エサが豊富に取れるからだろうか?

帰りは5時間あまりで相泊へ着いた。
奇跡的に暖かくて海も荒れず、のんびり春を堪能できたシーカヤック3日間の旅でした。

シーカヤックで春の知床岬へ旅してきました。

数日間の晴天予報、しかも気温が高い。このチャンスを逃すまいと海へ漕ぎ出しました。
9:00相泊を出艇、南風にのって順調に漕ぎ進む。

モイレウシから見たポロモイ岳。


「ペキンの鼻」に上陸して、安全航海祈願

13:00赤岩へ到着。追い風に乗って僅か4時間で着いてしまった。
BC設営後に裏山へ下見。明日は稜線に上がる予定です。

翌日の日の出。

アカイワ川を遡行して516ピークを目指す。
山はまだ雪が残っており、所々踏み抜いたが概ね歩きやすかった。

この沢は9年前、自身のパーティーで滑落事故を起こした場所。
戒めの再訪でした。


516峰から知床岬を望む。ここまでBCから2時間あまり。

ここから岬まで稜線を辿る

雪解けからフクジュソウが顔を出す。
思ったより残雪があり、稜線歩きは2時間かからずに岬へ下りる。


黄金色の岬台地。


干潮で、岬沖の岩礁帯を歩けた。

後篇へ続く

海に山に湖に。
知床の夏の楽しみ方は人それぞれです。

8/17 1dayシーカヤッキング

そこそこの波がありましたが、世界中の海で漕いできたイギリスからのゲストはノープロブレムでした。


ペキンまで行きたかったが、波が高くてモイレウシまでの往復となりました。


化石浜にて

8/19 羅臼岳登山

あいにくのガスで展望はありませんでしたが、イワギキョウなど秋のお花満開です。


知床へ通って10年以上、ずっと憧れていた羅臼岳のピークとのこと。
おめでとうございます。


ウラシマツツジ。
この日は北風が吹き、稜線はもう秋がきています。

8/21 1dayトレッキング

羅臼湖トレッキング。三の沼は最高のロケーション。


ここも一つのピーク。目梨望遥台にて


四の沼はサワギキョウが狂い咲き。
これほど咲いているのを見たのは初めてです。


午後からは海岸トレッキングと温泉巡り。
知床羅臼を一日満喫していただきました。

8/14~16の2泊3日で、昨年もご一緒したゲストとシーカヤック半島周回です。

相泊から出艇し、追い風に乗って順調に漕ぎ進めるも、カブト岩付近から南風による時化で赤岩に上陸。
そのまま岬をかわすことをあきらめ1泊しました。

赤岩の朝。


朝凪を期待したが、風は収まらず沖は時化ている。岬までの岩礁帯はカヤックを曳航した。


岬をかわすと、予想通りのベタ凪。あとはひたすらウトロまで漕ぐだけ。


南風の予報なので覚悟したルシャの出し風は、それほどでもなかった。
通過して知床岳を振り返る。


2泊目はいつものイロイロ川。
今回は朝陽も夕陽も星空も言うことなしのキレイさでした。


最終日は五湖の断崖で洞窟探検


五湖の断崖のある小さな浜。上陸は9年ぶり
ここは9年前、新谷さんのシーカヤックツアー一行15名が閉じ込められた浜。
翌日大時化で出艇できないので、この崖をよじ登って五湖へエスケープしたらしい。
当時のメンバーの一人であるゲストはその模様を語ってくれた。

この後ウトロへゴールして無事ツアーは終了した。
知床の海は何回まわっても楽ではない。いつ荒れるか風が吹くか気が休まることはない。
今回も何事もなく終わってほっとした。

おまけ

カラフトマスを探しに来たが、ありつけない寂しい後姿。

前回の続きです。

三日目は曇りだが、海は穏やか。落合湾を出発して半島を南下します。

知床川の大滝


滝行するヒグマ(カシュニの滝にて)


ウブシノッタやカムイワッカの河口では、硫黄成分で海がこんな色に。

この日はゆっくり8時間漕いで、イロイロ川まで。
ここはいつもヒグマが出る場所ですが、今回は遭遇せず。

夕陽もキレイでした。

四日目も曇りだが、無風で凪。
この日は観光船に気を付けながら、五湖の断崖、男の涙、フレペの滝などの景勝地を通過。

五湖の断崖にある青い洞窟。小樽が有名ですが、知床にもあります。小さいですが。


無事ウトロ到着!
財団の若手職員2名はカヤック経験ほぼなしでしたが、持ち前の体力とセンスで70㎞を漕ぎ切りました。

今回は海が荒れず風も吹かず雨も降らず、気温も快適で暑くも寒くもなく、本当に好条件に恵まれました。
知床のカヤックは本当はもっと危険で大変なんですが、無事に終わったので良しとします。

おまけ

男の涙にいたトドの幼獣。数日前からこの場所にずっといるようです。
なんかの理由で海に入りたくないんでしょうかね。