おそらく今シーズン最後の沢歩きで知床秘湖沼巡り。
水温はそれほど冷たくなかった。もう少し行けるかな?
2時間ほどで目標の沼へ到着。
美しいミズゴケ湿原が広がっていた。
小さな沼だが、水が澄み切っている
湖面に映る1275峰
沼にはオショロコマが生息していた
知床の湖沼巡りをしていて、沼に魚が生息していることは、実は珍しい。
水深が浅いのにいるということは、冬の間は流れ込む川に潜んでいるのだろうか。
この沼にはかなりの水量で流れ込む川と流れ出る川がある。
今日はあまり期待していなかったので、キレイな沼に出逢えて儲かった気分でした。
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知床秘湖沼巡り。
今回は山中一泊で山奥にある三つの沼へ。
遡行した沢は両岸が抉り取られ倒木だらけでした。
おそらく春先の大増水でこうなったのでしょう。沢の地形自体が変わっている箇所もありました。
長時間沢を遡行しヤブを漕いでようやく辿り着いた沼
奥に見えるラサウヌプリ
これは三本槍と呼ばれているそうです
笹ヤブを漕いでさらに奥の沼へ
こじんまりとした小さな沼
翌日は支流を詰めてさらに別の沼へ
目の前に聳え立つラサウの牙
今年最大の目標であった三つの沼へやっと行けました。
長時間の遡行とヤブ漕ぎで体は悲鳴をあげていますが、かなり自己満足しています。
おまけ
沢には恐竜の卵(ホントはノジュールというらしい)があちこち転がっていました。
化石があることが多いそうですが、探す余裕はありませんでした。
これで直径1mくらいです。