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シルバーウイークは常連様と2泊3日の旅へ。
混雑を避け、ほとんど人が行かないような場所ばかりを巡ってきました。

初日は天気模様も悪く、大雨の後で沢の増水も懸念されたので観光へ

チミケップ湖
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20年ぶりに訪れましたが、相変わらず静寂でした。

男鹿の滝
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斜里岳の湧水が20mの滝となって落ちています。
長いダート走行のためか、連休なのに誰もいませんでした。

2日目は知床の山奥にある秘湯へ
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延々と続く笹藪漕ぎ

藪を漕ぎ沢を詰め、6時間かけてようやく辿りついた温泉
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源泉43℃位。ちょっと熱めですが、最高のロケーションです。
日没が迫っているため入浴僅か15分で撤収、下山は日没ギリギリでした。

3日目は一般登山道で斜里岳へ。
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さすがに連休で人だらけ、この日だけは人と出逢った山でした。

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山の上は紅葉が良い感じになっています。今年は少しピークが早そうですね。

常連様曰く「しばらく沢と藪はいいや」

夏の海別岳はまだ登っていなかったので、プライベートで行ってきました。
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旧鉱山道路は4年ぶりでしたが、ますますササ藪が酷くなって大変。

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アプローチの沢は容易だが、一か所だけロープを出した。
古い固定ロープは支点の木が腐って固定されていないので使ってはいけません。

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沢を詰めるとダイレクトに山頂直下へ。予想していたハイマツ漕ぎがほとんどなく拍子抜け。

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山頂にて。一等三角点があるので夏もそこそこ人は来ている感じ。
古い山頂標識もまだ残っていた。

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徐々に雲がとれて展望が。
上から知床連山、遠音別岳、ラサウの牙。

夏の海別岳ではおそらく最短ルートだが、それでも往復20㎞、12時間行程はなかなかキツかった。
山頂付近はお花畑で、良い時期にまた来たいと思いました。

ここ最近は地質調査のサポート業務で、連日の沢登り。

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大滝の連続する沢の一泊調査では、ヒグマに遭遇しながらも、狙った場所で目的の火山灰を発見。
これは過去の羅臼岳噴火に関する貴重なサンプルとなるそうです。

別の沢では降雨で沢が増水し、途中で撤退。
来年の課題が一つ残ってしまう。

この時期は水も気温も暖かくて、快適ですね。
次回の調査は足の感覚が麻痺する10月下旬の予定です。