今日は羅臼岳の登山道整備。
今回は目印のペンキ塗りやピンクテープ付けなど、ルート工作を中心に行う。
泊場付近。ここはガスがかかると迷いやすいので、赤い印を見落とさないようにしてください。
泊場標識手前の小沢を渡渉するのですが、(踏み後ができてしまった)左の沢に迷い込む例が多いようです。
天気予報はイマイチだったが、登ってみると屏風岩から上は晴れていた。
八合目分岐は見事なお花畑でした。
まだ残る雪渓(ルート上はなし)と、アオノツガザクラの群落
今年はこの場所に限って言えば雪解けが2週間位遅れている感じです。
もう9月になろうかというこの時期にたくさん咲いていました。
チングルマとエゾノツガザクラ
タカネトウウチソウ
雲海に浮かぶ国後
おそらく今年最後のお花畑に感動。やっぱり羅臼側ルートは素晴らしい!(長くて疲れるけど)
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4日ほど遠征に出ていました。
昨年トムラウシをご一緒したお客様と、阿寒摩周の山巡り。
西別岳~摩周岳(カムイヌプリ)縦走
幻想的な森を歩く
トリカブトの群落。
西別岳~摩周岳登山道では秋の花がたくさん咲いていました。
カムイヌプリ山頂にて。残念ながらガスと雨で視界なし。
「霧の摩周湖」でした。
雌阿寒岳登山
オンネトー
山頂より阿寒湖、雄阿寒岳
阿寒富士と青沼
最後に素晴らしい晴天に恵まれ、山頂からの絶景に歓声をあげる。
終わりよければ全て良し。お疲れ様でした!
8/20~21で連山縦走ガイド。今シーズン4回目の縦走です。
念願の晴れた羅臼岳山頂!
昨年は雨で真っ白の山頂でしたが、見事にリベンジ達成!
知床連山と二つ池
硫黄山へのザレ場
遥か羅臼岳を望む
「あそこからよく歩いてきたなあ~」
雪渓跡からは遅咲きの雪田群落
この時期でもまだチングルマやエゾコザクラが咲いています
同時に秋の花も
エゾオヤマリンドウ
硫黄山山頂からルシャ、知床岳方面
2日とも羅臼側の見事な雲海を眺めながらの稜線歩き。
お客様は年数回もいらっしゃる知床常連ですが、いつも天気に恵まれず。
そのうっぷんを晴らすかのような晴天で、雲の上の人となりました。
8/15~16の1泊2日で知床沼ガイド。
参加者の僕は小学5年生。3年連続の知床で、羅臼湖、羅臼岳、知床沼と着実にステップアップしてます。
将来の夢はエベレスト登頂!
初日は暑くて大汗かきながら歩く。野営地でテントを張ったら土砂降りの雨。間一髪セーフでした。
ハマナスの咲く海岸線
野営地にて。いつでも仲の良い母子
2日目は朝から雨模様でしたが、元気に出発。
崩壊地脇の急登
背丈まで埋まってしまうヤブ漕ぎ
「前が見えない~」
「崖のぼりしてみたい!」
「崖のぼり」と「テント泊」のご希望で知床沼になりました。
知床沼到着!
今まで小学生でここまで来た人はいるのでしょうか?
2日目は12時間行動でしたが、悪天候にもめげず最後まで元気一杯でした。
来年は連山縦走だね!
プライベートで西別岳へ登ってきました。
低標高(800m)なのに高山植物がたくさん咲くので、軽い登山にはもってこいの山です。
今日は暑かった。
30℃で風もないので、暑さに弱い我々はすっかりバテバテ。
歩き始めて最初に「がまん坂」という急な登りがあるのですが、今日はサウナのような暑さにがまんしました。
登山道は展望の良い尾根道が続きます。
山頂からカムイヌプリと摩周湖を望む
お花もたくさん咲いていました。
ツリガネニンジン
モイワシャジン
チシマセンブリ
青い花が目立ちましたが、その他、ウメバチソウ、トウゲブキ、チシマゼキショウ、ハナイカリ、シオガマギクなど見事なお花畑が広がっていました。
シカの足跡もあったので、ここまで登ってきているのでしょう。
今日は暑さにも悩まされましたが、一番参ったのがアブ。
登山口の西別小屋に着くなり、大群が車に群がってきて外に出られない。
ドアを開ければ侵入してくるし、外に出ればチクチクと体中刺されまくり。
登山中も常に体にまとわり付いてチクチク。山頂にも大群が待ち伏せていました。
下山後も小屋付近は大群がいてゆっくりできず、そそくさと逃げ帰ってきました。
う~ん、真夏の登山て厳しい!