6月から我が家で飼っているエゾサンショウウオ。
だいぶ成長してきました。
餌のオタマジャクシ(エゾアカガエル)を食べまくっています。
与えただけすぐに食べ尽くしてしまうので、最近は少しずつ与えるようにしています。
エラが心なしか小さくなってきたような・・・上陸も近い?
正面顔はウーパールーパー
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最近は毎日暑い日が続いています。
7/26 武佐岳
リピーターのご家族ともに
7/28 羅臼岳
暑かったけど、山頂は涼しくて快適!
またヒグマです
今日の羅臼岳大沢ではいつものパンダ親子が通せんぼ!
まったく移動せずに我々含め20人の登山者が30分以上の停滞を余儀なくされました
ヒグマが少し脇にそれた隙に私のクマスプレーを盾に、20人全員何とか通過。
しかしその後再び登山道へ現れ、後続の団体ツアーが約1時間停滞させられたとのことです。
8:30頃、一の岩から撮影
知床五湖も連日のヒグマ出没でお困りのようですが、羅臼岳も然り!
こんなときは辛抱強く待つしかありませんね~
今日は久々のプライベート山行。
山仲間と一緒に羅臼湖へ。といってもトレッキングではなく沢登り、知西別川を遡っていきます。
深い釜をへつり中。
この直後、1人がドボンして泳ぐことに
知西別川最大の魅力は、柱状節理をもったナメ滝が連続すること
両岸だけでなく、川床まで柱状節理になっている。
後半は巨岩帯が続く
手足だけでなく、体全体のフリクションで登る。女性メンバーはキツイ箇所。
滝に打たれ修行中。
ここは深い釜を泳ぐか、滝に打たれるかの選択を迫られる。
結局どちらをとっても全身ずぶ濡れ・・・
最後の大滝を高巻き中
苦闘10時間、とうとう羅臼湖へ!
羅臼湖岸にて、羅臼岳をバックに。
西日差す羅臼湖がとても美しく感じた。
4年ぶりの知西別川遡行だったが、天気、メンバーに恵まれ最高の山行でした。
しかし、昨日の羅臼岳からの連チャンはさすがに堪えた・・・
今日の羅臼岳山頂
雲海に浮かぶ山頂にて
登山を始めて一年、思わぬ絶景に大感動!
元スポーツ選手のお客様は羅臼岳も楽々9時間で踏破してしまいました。
大沢にかかる虹
1200mより下は終日真っ白でした。
おまけ
雪渓を駆けるシマリス
ヒグマについて
最近、羅臼岳でヒグマの目撃が相次いでいます。
登山口の岩尾別温泉では追い払われても逃げないヒグマがいるとの情報が入っています。
そして、今日羅臼平でもヒグマと登山者の接近遭遇がありました。
我々は岩清水から羅臼平を見下ろしていたのですが、親子熊が羅臼平ど真ん中の広場を堂々と横切っていくのが見えました。休憩中の登山者との距離は10mありません。登山者は盛んに声を上げて追い払おうとしましたが、まったく人を気にしない様子でした。
ヒグマはある程度の距離があれば積極的に襲ってはきませんが、出逢いがしら遭遇は大変危険です。
周りにたくさんの人がいても出るときは出ます。今日も羅臼平~山頂は50人以上の登山者で賑わっていました。
登山中は常にヒグマの存在に注意を払いましょう。
羅臼岳・羅臼側ルートの登山道整備してきました。
7/19現在、7合目屏風岩~9合目岩清水直下までまだ大雪渓が残っています。
雪渓上でのルートを作るため、ロープを設置してきました。
雪渓ではこのロープを辿っていくと登山道の刈り分けが見つかります。
今日は山頂付近が強風でガスに覆われていました。
お花畑分岐から上は斜度も急です。アイゼン・ピッケルはまだしばらく必須ですね。
屏風岩下部
左側にある登山道が出始めました。屏風岩上部・向って右にトラバースする箇所までは登山道を辿ることができます。ピンクテープを目印にしてください。
下山時にはこの雪渓を下りすぎるとサシルイの沢に迷い込みます。トラロープを見落とさないように。
お花畑~羅臼平トラバースルートですが、まだ半分ほど雪渓に隠れています。
こちらもロープを張りましたので、目印にしてください。
おまけ
さて、この中にヒグマがいます。どこでしょう?
このヒグマはかなり人慣れしており、我々が雪渓を登っている脇のヤブを一緒に登ってきました。
声を上げてもまるで意に介さず。屏風岩付近をウロウロしていることが多いようです。注意が必要ですね。