我々の裏山「東岳」、天気に恵まれ今シーズン初のピークでした。
羅臼岳方面。縦走路はまだ真っ白で、例年より雪解け遅れていますね。
ここ数日は知人友人のスノーシュー、スキー、ロケーションガイドでした。
3/5 北浜岳スノーシュー登山
近隣住民をご案内して裏山へ。
運よく両側の海に流氷が見られました。
この山はかなりの急登。
グリップの効いた登山用スノーシューが必要ですが、4時間ほどでこの景観を味わえる我が家の裏山です。
知床羅臼のスノーシュートレッキングガイド
3/7 東岳バックカントリー
20年ぶりに再会した友人とともに東岳へ
しんしんと降り積もる雪でラッセルに苦労しましたが、流氷を眼下に、季節外れのフカフカパウダー!
初めてのBCとパウダースノーを堪能していただきました。
3/8 動物観察ツアー
翌日は北海道らしい景色と動物を求めて野付半島へ
残氷がまだ見られました。バックは知床連山。
抜群のロケーションとたくさんのシカやキツネに出逢えました。
ご無沙汰しておりました。今後は定期的にUPする予定ですのでよろしくお願いいたします。
今冬の羅臼は雪が少ないですが、流氷も到来していよいよ冬のシーズン本番を迎えております。
相泊方面は以前通行止が続いており、羅臼の行き止まりは我が家から数百m先の熊岩ゲートになります。
2/5 裏山(北浜岳)へ
めったにない快晴。そろそろ流氷が知床岬を回り込んでくるころなので、登って探しましたが残念ながらまだ来ていませんでした。
でも斜里側ルシャ沖の流氷はバッチリ見えました。
山頂直下の雪庇
玄関からスノーシュー履いて往復3時間ほどで登れる裏山ですが展望抜群です。
ただ、今年は雪が少なくてササがまだ出ておりスキーはまだ厳しいですね。
2/6 東岳へ
山岳会メンバーで山スキー。相泊沖に流氷が視認できました。2/6が今年の羅臼流氷初日ですね。
わかりにくいですが、沖に僅かな流氷帯が見えます。
4/9は網走地方遭難対策協議会の救助訓練でした。
今回は羅臼山岳会がホストとなって、知床東岳で過去に実際起きた遭難事例をもとに実施。
参加者は網走北見~釧路中標津方面の警察、自衛隊、消防、役場、山岳会と総勢60名以上の規模となりました。
当日の現場では、小隊班長として多くの反省点がありましたが、自衛隊や警察の方々と初めて一緒に行動して、いろいろ勉強させていただきました。
コースの下見や事前準備で何回も登ってみて、改めてこの山の良さと厳しさを実感。
最近はBCスキーヤーやスノーボーダーの遭難事例がニュースで取り上げられることも増えてきました。
この先、訓練成果が試されることのないよう祈っています。
今年はこの山ばかり行ってます、7回目の東岳。
今回は羅臼山岳会の研修山行、訓練場所の下見を兼ねて途中までいろいろやりながらのんびり登っていました。
根室海峡にはまだ流氷帯が。最近話題になった渦巻の流氷っぽいですね。
あまりに良い天気なので、もう少し行こうかと言っている間に山頂へ
1200mから上はさすがにガリガリで苦労しましたが、最後までスキーで到達
知床岳をバックに。
初登頂の人含め、会としては久々の頂です。
最高の天気に恵まれ、久しぶりのメンバーで登頂することができて感慨深いものがありました。
今の僕が山に登ることができるのも、この方々のおかげです。
この先もできるだけ長く一緒に登ることができたらいいですね。