知床冬山

この2日間はカメラマンと共に海岸から雪山まで。

5/29 海岸線トレッキング

クズレハマ


観音岩にて


懸垂下降


ウナキベツ川の倒木橋は健在でまだ使えそうです。


カモイウンベ川は増水。渡渉にはウェーダーとストックが必要でした。

5/30 天頂山火口湖めぐり

この日は4時間半の行程で、そのうち半分くらい藪漕ぎでした。
さすがにもう天頂山のシーズンは終わりのようです。

GW後は雪山を名残惜しむかのように、知床峠付近の山へ

5/9 知西別岳雲海スキー

雲海へ飛び込む感覚でした。

5/12 羅臼湖スノーシュートレッキング

雪が珍しい海外からのゲスト。


3.8の沼にて。この日はスノーシューを使った最後のトレッキングでした。

5/16 天頂山~羅臼湖 残雪藪漕ぎ登山

町民ツアーで天頂山火口湖へ


ハイマツ漕ぎを楽しむ地元民たち


まとめて羅臼湖も行ってしまうという欲張りな1日でした。

5/18 天頂山火口湖めぐり登山

日に日に変化する火口湖


ハイマツの海


火口湖へ尻滑り

何だかんだで例年同様の残雪状況になり、最後の雪山を楽しむことができました。

4/27に知床横断道路が開通、最後の雪山シーズンです。
道路開通後は毎日羅臼湖周辺へ通う日々でした。

4/28 知西別岳へ

羅臼岳と羅臼湖を眼下に。
雪は思ったより多くてピークまでハイマツ漕がなくて済みました。


羅臼湖へ滑降

4/29 羅臼湖~天頂山
前日に知西別岳から見た雪渓を辿って、普段とは逆に羅臼湖から天頂山へ上がってみました。

雪庇

山頂を経由して火口湖へ。

火口湖の底へ落ちるように滑りました。


ところどころハイマツ漕ぎでしたが、予想より少な目でした。

4/30 知西別岳へ
昨年GWにお越しいただいたリピータ様、今回はスキー持参でした。

大沢をシートラで登る

遠音別岳をバックに

極太板を頑張って担ぎ上げました。

この日は20℃超える夏日で山頂でのんびりコーヒータイム

のんびりしすぎて下山は道路閉鎖ギリギリでした。

5/1 羅臼湖スノーシュートレッキング

羅臼湖ではあまり展望は良くありませんでしたが・・・


道路閉鎖時間ギリギリまで粘って、最後は三の沼で羅臼岳も望めました。

5/2 羅臼湖スノーシュートレッキング

曇り予報でしたが、晴れて涼しく歩きやすい日でした

3.8の沼


羅臼湖にてランチタイム。
この後は橇やスキーで羅臼湖へ滑降しました。

4/23~24の1泊2日で斜里岳へ。
根北峠から入山、森林限界の800m付近でBC設営。

早めにテント張って、ポカポカ陽気の中で乾杯


テン場からの日の出。


東尾根と東斜里岳(1452峰)。例年よりかなり早い雪解けに、藪漕ぎも覚悟しました。

藪をかわしながら、1452峰をトラバースして稜線へ。
雪は思いのほか固く、核心部ではロープで確保しながらの行動でした。

稜線はまだ雪が残っていてアイゼンが良く効きました。

BCから3時間ほどでピークへ。

山頂標識がなくなっていました。


下りも少し藪を漕いだが、順調にBCへ戻り下山。

何とか雪を繋いでギリギリ間に合った斜里岳東尾根でした。
GWはもうハイマツが立ち上がって厳しそうですね。

山岳会で羅臼岳へ日帰りスキー山行。
今回は昨年開拓した、羅臼温泉から羅臼川源頭へ抜けて南西ルンゼへ取り付くルートです。

羅臼川を渡渉して尾根に取り付くが、予想通りの笹藪漕ぎ

シカ道を利用して思ったより早く通過できた。

羅臼川に沿うように高度を稼ぐ

羅臼川源頭から南西ルンゼ入口へ

雪が少なく藪漕ぎになるが、樹氷は美しい

標高1200mのルンゼ入口。この時期で藪が出ている。

雪が固いのでルンゼ滑降はあきらめて、スキーはデポすることにした。

カリカリのルンゼをアイゼンピッケルで登る。ダブルアックスが欲しいと思った。

途中までは天気が良かったが・・・・


山頂付近に近づくと一気に冬山へ


視界なしの山頂。ここまで6.5時間。

ルンゼの下りはロープで確保しながらのシビアなクライムダウン。
次第に天気は回復して、最後は雪も緩んでくれました。
我々が山頂に居た時だけ天気悪かったみたいです・・・


ここは最高のザラメでスキーを楽しめました。

いつも使っている南東尾根はすでにハイマツが出て使えず。
雪解けが進んだ時期にもこのルートが往復10時間くらいで使えることがわかったのが収穫でした。

ポロモイ岳に続き、付き合ってくれた会の若手成長株には感謝です。