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北海道はここ一週間で3つの台風が通過しました。
台風や大雨で仕事もままならない日々が続いております。

8/18~22で、常連様とともにトムラウシ~大雪山縦走の予定で遠征してきました。

初日はトムラウシ温泉から入り、トムラウシの山頂を経由してヒサゴ沼へ
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ピークはガスだが、ときおり晴れてトムラウシ公園、ロックガーデン、日本庭園などの景観を楽しめました。

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ヒサゴ沼で一泊。テント持参でしたが翌日雨予報なので避難小屋へ。

夜の気象通報で翌日の大雨予報と台風接近を知り縦走を中止して、天人峡へ下山することに。
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翌朝は日の出とともに出発して化雲岳へ。稜線は強風でした。

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縦走する予定だった白雲岳~旭岳も、この時点ではまだ見えていた。

化雲岳~天人峡は長いルートで疲労、しかも連日の雨続きで登山道はほとんど沢下り状態。
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エゾオヤマリンドウ満開

途中から土砂降りの雨に降られたが、午前中に天人峡へ下山。
迎えの車でトムラウシ温泉へ。
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トムラウシ温泉。宿の横の河川が増水して氾濫寸前です。
ここに宿泊予定でしたが、宿の方も通行止になりそうだから出たほうが良いとのアドバイス。
車を回収して帯広へ脱出しました。

直後に天人峡、トムラウシ温泉ともに道路決壊で通行止になる。
早めに下山して正解でした。

空いた日は帯広、富良野、美瑛などを観光、富良野岳日帰りも試みましたが台風連発で断念。
台風に翻弄された日々でしたが、リクコト(陸の孤島)をギリギリ回避し事故もなく終わったので良しとします。

8/11~13の2泊3日、タンデム艇でシーカヤック半島周回の旅へ。

羅臼側は台風通過後のうねりがまだ残っており、陸波で上陸できる場所が限られる厳しい条件でした。
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化石浜になんとか上陸して一服

初日は岬をかわさずに赤岩まで
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赤岩の朝陽

朝凪をねらって岬をかわすと、海況は一変してベタ凪に。
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知床岬

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海賊湾(通称)

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カシュニの滝と硫黄山

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蛸岩で休憩

2日目はイダシュベツ川手前まで
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オホーツク海の夕陽

3日目は五湖の断崖で、知床エクスペディションチームに合流してゴールまで。
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岩尾別からの羅臼岳

3日間とも天気に恵まれ、最後は新谷さんのツアーとご一緒できたサプライズもあり、幸運なシーカヤックの旅でした。

おまけ
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ルシャの親子クマ
今回の旅では合計4頭と、ヒグマとの遭遇はいつもより少な目でした。

8/5~7の2泊3日で、今シーズン3回目の知床連山縦走。

初日の羅臼岳は強風とガスでピークをパス。
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三ツ峰でマウンテンウェーブ(山岳波)の雲がみるみる取れていくドラマティックな演出。
テントサイトの水はまだしぶとく出ていましたが、まもなく涸れるでしょう。

翌日は朝から晴れるも風が冷たい。
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サシルイからの三ツ峰と羅臼岳

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二つ池と知床連山
二つ池手前の雪渓はまだ水取れます。

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第一火口テントサイトは一面のお花畑。
シレトコスミレもまだ咲いていました。

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最終日の硫黄山は猛暑で消耗しましたが、2日目以降天気はずっと晴れ。

縦走路ではほとんど人に逢わず、テントサイトも2泊とも貸切でした。
後から聞いたら、二つ池のテントサイトは激混みだったそうです。
縦走は2泊でのんびり歩くのがおススメです。

おまけ
ゲストの方には前日に知床五湖、縦走後に羅臼湖と、知床の山々を満喫していただきました。
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シーズン初めての知床五湖は意外と空いていました。

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羅臼湖は常時ガスが流れる天気でしたが、三の沼で一瞬晴れる幸運。