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All posts for the month 1月, 2013

やっと帰れたと思ったら、今度は出られません。
再び猛吹雪になり、道路は昨日12:00で封鎖されました。
今日は一段と風雪が強まり、除雪が入ったのは夕方になってから。
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道路には1m近い吹き溜まり。車も出せません。
昨日今日と一日中除雪と屋根の雪下ろししていました。
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我が家は無駄に大きいので屋根の雪下ろしだけで2日かかります。
おそらく道路は当分開かないでしょう。

今日、3日ぶりに帰宅しました。
別に山に入っていたわけではありませんが、猛吹雪に見舞われた怒涛の3日間でした。
1/26 北浜脱出
前日からの大雪で除雪に追われる。番屋前の道路は前日夜から通行止。
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大雪が降ると出動するロータリー除雪車。
ドカドカ降り続く雪は、かいてもかいてもきりがない。
やっとこのことで一段落し、道路も開通したので羅臼へ。
シマフクロウ座談会に出席する。
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その後、山岳会の総会・新年会があり午前様。食べ処いわみに泊めていただく。
1/27 ウトロへ
ウトロでガイド関係の会議があるので、朝早く羅臼を出発。
大荒れの予報で一抹の不安があったが、羅臼はそれほど荒れていないので大丈夫だろうと思い車を走らせる。
根北峠あたりから猛吹雪でホワイトアウト。
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除雪車の後を走っている分には大丈夫だが、峠を越えてから吹雪はひどくなり、道路にも吹き溜まりができるようになった。斜里市街地付近が一番ひどかったが、なんとかウトロへ到着。
会議では帰路の心配をしていただき、早め終了のご配慮をいただきました。
しかしせっかくウトロまで来たのだからと、昼食を食べ自然センターに行きました。
このときすでに帰路が封鎖されていたのも知らず・・・
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プユニ岬からの流氷。
さあ、気合入れて羅臼まで帰るぞ!
しかし無常にも
根北峠吹雪で閉鎖。さらに清里峠も閉鎖。
車中泊も考えましたが、野上峠は通れるとの情報を得て羅臼へ帰ることに。
斜里~清里~小清水~川湯~弟子屈~中標津~羅臼と長躯帰ってきました。
本日の走行距離400km。旅行に行ったわけではないんですが。
そこへ道路管理者から北浜方面通行止の電話。
このときは吹雪もだいぶ収まってたが、北浜付近は猛吹雪とのこと。
そんなわけで今日も帰れなくなりました。
しかし民宿本間さんで友人との宴会に参加し、そのまま泊めていただくことに。
1/28 北浜帰着
今朝はそのまま仕事に行きましたが、林道の除雪が追いつかず仕事になりませんでした。
夜には道路も開通し、やっと北浜へ帰って来ました。
悪天候の運転は冬山登山より堪えます。
無事に帰ってこられて何よりでした。
吹雪の道中、トンネルを走っているときはちょっと一息つけます。
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出口があの世へ繋がっていなくてよかったです

セセキの滝を登ることは数年前からずっと狙ってました。
しかし暖冬続きで氷瀑が発達せず、なかなか実現できなかったのです。
今冬は寒さのためか、僕の見た中では一番の状態。こんなチャンスを逃す手はありません。
天気は快晴、沖には流氷帯も見えて絶好のクライミング日和
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クライミング初心者なので、トップロープでカミさんに確保してもらいます。
ロープをセットするために、滝奥の急斜面をラッセルして滝上に出る。これが一番キツかった・・・
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氷の状態を確かめながら懸垂下降
いよいよ登攀開始!
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表面が緩んでアックスがなかなか決まらず。
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氷瀑の下はけっこうな水量が流れていましたが、氷は硬く安定していました。
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たった30mの高さでもけっこうな高度感でした。きっちり確保してくれたカミさんに感謝。
滝の上からのチトカンベ岩と流氷帯
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約3時間でルートを替え2本練習して終了。
久々のアイスクライミングで腕がパンパンです・・・

羅臼にも流氷がやってきました。
ここ数年は毎年1月下旬に来ています。
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相泊付近はもうすぐ接岸しそうです。風向き次第ではまた離れてしまうことも多いですが。
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流氷と国後島
おまけ
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氷瀑と化したセセキの滝。
今年は氷の具合も良さそうなので、一度はアイスクライミングに挑戦したいですね。

今シーズンのスキー登山、例年より遅れましたがようやく始動。
鈍った体に鞭を打つように登ってきました。
1/12 東岳H1000m
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奥は北浜岳・トッカリムイ岳
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硫黄山を目指すお二人はBC設営。無事の登頂願ってます!
お2人に見送られて、単独下山開始
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標高差1000mのパウダーダウンヒル、麓までノンストップ。
歓喜の時間は僅か30分でおわってしまいました。
こんな素晴らしいフィールドが我々の裏山です。
1/13 春刈古丹上流669岩峰
山スキーお散歩会に参加。長い林道歩きや地吹雪に悩まされる。
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今日はボーダーもいましたが、ボードを背負ってのスノーシュー歩きは大変だったかと思います。
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山頂はものすごい風でしたが、何とか全員登頂!
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このような良い斜面は少なく、延々14km、7時間歩き通し下山は日没ギリギリ。
ホントにお疲れ様。の1日でした。
この2日で体が冬山モードになってきました。
今シーズンも事故のないよう頑張ります!