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8/22~24の2泊3日で、カヤック半島周回の旅に出ました。
羅臼側相泊をスタート。
順調にスピードに乗って、ペキンまで2時間で到達するも、そこから先は追い波に翻弄されながら緊張の連続。
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二本滝にて。
カブト岩通過時に、トドが顔を出してこちらを伺っていました。
赤岩沖で南風が強く白波が立ち始めたので、赤岩に上陸する。
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上陸するなり大歓迎を受けました。
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国境境の碑
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灯台にて。
知床に通い始めて7年、これまでに連山縦走や知床岳などを踏破した常連様は念願の知床岬到達です。
森繁さんは、この景色を思い浮かべたのでしょうか・・・
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知床岬のハマナス
その後も波風は強くなるばかり。結局その日は知床岬をかわせずに、赤岩でキャンプでした。
翌朝は少し風が収まるも、依然赤岩沖は白波が。
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カヤックを牽引して、赤岩沖の危険地帯を通過。
岬をかわすと海況は一変し、ベタ凪のウトロ側でした。
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海賊湾
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カシュニの滝と硫黄山
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キャンプ地での夕陽
ウトロ側は順調に漕ぎ進み、3日目の朝にはウトロへ上陸できました。
おまけ
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岩を持ち上げようとして踏ん張るヒグマ
夜中にヒグマの雄叫びで叩き起こされ、ほとんど寝られなかったのはここだけの話です。

羅臼岳・羅臼側ルートの登山道整備に行ってきました。
天気は高曇りでしたが、山上からは遠く択捉島ベルタルベ山まで見通せました。
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羅臼平~お花畑トラバースルートにて
この付近は遅くまで残る雪渓後から広大なお花畑が現れます。
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2ヶ月遅れのチングルマとアオノツガザクラ。
ここは登山者が少なく、ほとんど人目に触れることのないお花畑です。
八合目お花畑標柱~岩清水にかけて、ルート上にはまだ雪渓が100mほど残っています。
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たったこれだけの距離でも、雪が固くしまっているときはアイゼンが必要になります。
特に雪渓を下るときは注意してください。
羅臼平までのトラバースルート上の雪渓はほとんどなくなりました。
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雪渓上に張っていた誘導ロープは撤去しました。
羅臼側の登山道は長く厳しいルートです。
日の短くなるこれからの季節は、時間に余裕を持ちましょう。

スタート時は曇りだった羅臼岳。
羅臼平で雲の上に出て、山頂では見事な雲海が広がっていました。
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高山帯ではタカネトウウチソウ、エゾオヤマリンドウなど、秋の花が見頃になっています。
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イワギキョウとチングルマの綿毛
おまけ
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山から大きな客船が見えました。まもなく羅臼にも寄港する「にっぽん丸」でしょうか?

8/2、3と羅臼岳日帰り登山ガイド。
高山帯初めての方、30年ぶりの羅臼岳の方、それぞれ感慨深い登頂となったようです。
8/2 知床峠にて
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これから登る羅臼岳と朝陽
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山頂直下はまだお花畑満開でした。
8/3 羅臼岳横断(羅臼~ウトロ)
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羅臼側登山道から見える雪渓は北海道の形。
これからそこを登ります!
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屏風岩の雪渓と、雪解けの滝
屏風岩下部の登山道は半分以上出ていますが、上部~お花畑~岩清水方面には数百メートルの雪渓歩きがあります。
雪は固くしまっており、まだアイゼンが必要でした