遠音別岳

6日ぶりに山から下りてきました。
今回のプライベート山行計画は遠音別岳~海別岳の縦走、5泊6日(予備日含)です。
初日は陸士別川源頭にBC設営。
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重荷を背負って長い林道歩き。
2日目は最高の天気に恵まれる。
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稜線からのラサウヌプリ。
ラサウの牙(右端の岩峰)
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牙までの細尾根を歩きたくなった。
この日は遠音別岳への往復予定。
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あまりに遠い遠音別岳(左)。計画に無理があったか・・・
それでもいいペースで歩き、7時間かかって山頂へ
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遠音別バットレスと知床連山
下山にかかるとすぐに天気は下り坂
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ところどころはハイマツ漕ぎ
11時間行動で何とか遠音別岳まで往復できました。
そして、3日目以降は・・・
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急激に発達した低気圧につかまり、停滞の日々。
日増しに風雪が強まり、山は厳冬期の様相でした。
5日目に縦走を諦めて下山。
結果的には40km歩き、大きくとおまわりして遠音別岳へ登ったことに。
しかし、テントで昼寝して読書してご飯作って・・・何物にも代えがたい日々です。

最高の天気の中、遠音別岳登ってきました。
春刈古丹の林道は魚道工事で途中まで除雪されているので、いつものなが~い林道歩きは少し短縮できます。
(工事は今日で終わりなのでもう除雪しないそうです。日帰りラストチャンスでした!)
雪は締まって歩きやすいのでサクサク進む。
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いつも立ち寄る勾玉沼
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H1100でスキーデポ。アイゼンピッケルで左肩から山頂へ
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遠音別バットレスと知床連山
近くで見るとド迫力の絶壁。ここを滑ろうと思う気が知れません。
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山頂にて。遠望は海別岳
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斜里側はまだ流氷びっちりでした
バットレスの山容は今までで一番でした
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バットレス基部~池塘群はは緩斜面が続くが、雪は腐ってスキー取られまくり。
今日は下りがキツかったです。
往復23kmのロングコースですが、天気と固雪に恵まれ8.5時間で無事下山できました。
やっぱり遠音別岳最高。
おまけ
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山頂から斜里側を撮った写真ですが、この黒い点、おそらくヒグマだと思います。
山頂に着いて斜里側を見下ろしたらこの黒い点が動いていました。
最初は登山者だと思い「天気いいから斜里からも登ってくる人いるなあ。あと30分も待てば来るかな~」
なんて思いながら見ていたら動きがどうもおかしい。急に走ったり、尾根から外れてウロウロしたり。
しかも走る速度が速すぎる!
まさかヒグマが遠音別岳H1200まで登ってくるとは。天気いいから登山でもしたくなったのでしょうかね。
頂上まで来るかとしばらく待っていましたが、一向に登ってこないでウロウロしているのであきらめて下山しました。

日帰りで遠音別岳へ。
羅臼側からは何度も登っているので、初めてウトロ側(オペケプ川左岸尾根)から行ってみた。
予想どおり、というべきか麓に雪は無い
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40分ほどはシートラで普通の登山
尾根にのりスキーで歩くが藪が濃い。森の中はクマの足跡だらけ。
高度も稼げず、ダラダラ尾根歩きを4時間してようやく
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山頂が見えてきた。
ここからアイゼンで山頂アタック。
崩れる予報だった天気も何とかもってくれて、眺めが良い。
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海別岳とラサウヌプリ。ラサウの牙が黒く際立つ。
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山頂から知床連山と知西別岳
帰りに前から行ってみたかった遠音別湖(通称)へ寄ってみた。
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遠音別湖と遠音別岳
遠音別湖からの帰路は、小尾根や小沢に阻まれ、なかなか難儀した。
やっと元のルートに戻りグサグサの雪とヤブに絞られヘロヘロになって下山。
往復21kmの長い山歩きでした。
このルートは羅臼側に比べて日帰りで行けるのは魅力的だが、やはり遠音別はバットレスを眺めながら登るほうが良い。
行動記録
6:30オペケプ林道シカゲート~11:00H850シーデポ~12:00山頂~13:30遠音別湖~16:30下山

二泊三日の行程で遠音別岳から天頂山までの縦走。
三日とも天気に恵まれ、稜線からの絶景を堪能。
あまり山に行けていない今シーズン、やっと満足の行く山行ができました。
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遠音別バットレス
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山頂より海別方面
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遠音~知西の稜線
稜線上はスキーが使えず、ひたすらシーズリ(スキーをズリズリ引っ張ること一部ではをこう言うらしい)
稜線ではこの氷に悩まされる
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氷筍のように大きく硬い塊が一面に広がり、アイゼンをとられる。足首を捻りそうになり体力を奪われました。
斜里側にはなく、何故か羅臼側の斜面にだけ生成されていました。
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知西別岳から天頂山方面に下る。スキーが使えれば最高の斜面なんですが。。。
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今回は荷の軽量化のためテントなしの雪洞泊
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中からはこんな感じ。静かで快適です。
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天頂山付近の岩峰
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天頂山より羅臼岳方面
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羅臼湖からやっとスキーが使えました。
行動記録
4/17 6:30春日町孵化場~春刈古丹川左岸尾根~13:30co800(C1)
4/18 6:00C1~7:30稜線co1150~8:00遠音別岳~12:00知西別岳~14:00羅臼湖付近co800(C2)
4/19 8:00C2~8:30羅臼湖~9:30天頂山~11:30見返り峠~13:15熊の湯

雪がなくなる前にと、相変わらず山ばかり行っています。
今日は遠音別岳。羅臼側からのルートは通常だと一泊二日かかりますが、今年は林道が途中まで除雪されているので日帰りが可能になっています。こんなチャンスを逃す手はありません。
6:00スタート。天気は良いが北風が強い。
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樹齢ん百年ミズナラの巨木。
このあたりは遠音別原生自然環境保全地域に指定され、このようなミズナラの巨木などの原生林が広がっています。
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勾玉の沼(通称)と遠音別岳。
周囲は沼や湿地が点在し、池塘群になっています。
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稜線直下。
H1100でスキーをデポし、アイゼンピッケルで稜線に出ます。
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ものすごい北風で耐風姿勢をとりながら細尾根を歩く。
今回は知西別側の稜線からアプローチしました。
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山頂手前。
雪がぬかっている上に風にたたかれ、体力の消耗が激しい。
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12:30山頂にて。
六時間半かかりました。ヘロヘロです。
この山は厳しいけど、山容や周辺の環境は素晴らしい。個人的には知床連山の中で一番好きな山です。
下りは雪も良く、サクサク滑って16:00下山。10時間の山旅でした。
ちなみに僕の師匠は数日前、同じルートを7時間で走破しています。御年6?歳。信じられん。。。