常連様とともに、2週間ぶりに東岳へ。
案の定、登りは重たいラッセルに苦しめられる。
やっと根室海峡にも流氷が入ってきました。
重荷を背負ってえっちらおっちら5時間ほど登り、日の出と流氷が見える場所にBC設営。
今回の目的は厳冬期のテント泊と、星空や朝日の撮影です。
夜はさすがに冷え込みました。風も出て体感気温-30℃くらいでしょうか。
あまりの寒さで、撮影もそこそこに早々とシュラフに潜り込む。
寝ていると吐く息が凍結して天井に霜となり、テント内に降り注ぎます。
稜線は強風。標高1300mまで登りましたが、今回は無理をせず途中で引き返しました。
あまりの寒さに驚かれていた常連様ですが、これが厳冬期の知床登山です。
この状況下で、杯を酌み交わす一夜もまた格別なんですよね。