お一人様を2日間にかけてスノーシューガイド。
初日は快晴の中、ウトロ1日ツアー。
午前中は男の涙~象の鼻へ。
2日目は一転、吹雪模様。
羅臼の山で「吹雪・ビバーク体験ツアー」
湿った雪にまみれて下山時は2人とも雪だるま状態。熊の湯に直行して生き返りました。
天国と地獄を両方味わえた幸運な(?)お客様でした。
*雪崩や天候、風向きを考慮して、無理をせず、安全第一に催行しています。
以前から行きたかった冬の能取岬。
ちょうどアイスクライミングのお誘いを受けたので、根北峠通行止をものともせず弟子屈野上峠経由ではるばる遠征してきました。
海は流氷で埋め尽くされていました
気温は高く氷瀑は解けはじめていましたが、何とか登れる滝もあります
通称「くじらの滝」約30m
2年ぶりのアイスクライミングは厳しかった!
スノーシュートレッキングだけでも十分楽しめる素晴らしい場所でした。
お誘いいただいた知床アルパのKさん、ありがとうございました。
今冬はやたら暴風雪が多いです。FBには上げているのですが、ブログには書いていなかったのでリクコト(陸の孤島)記録を残しておこうと思います。
2014.12.16~18
「数十年に一度の爆弾低気圧」と報道され、羅臼町は高波で海沿いの番屋が多数被害を受けました。
天狗岩の状況
風雪はそれほどでもなく、道路は通行止になりませんでしたが、念のため僕も羅臼市街地に避難しました。
1.8~12
強い冬型の気圧配置が数日続いて、我が家は5日間「リクコト」でした。
岩見橋(北浜22)ゲート。
町民には「奥の人」って呼ばれます。
1.17~19
この頃から週末になると荒れるパターンが定着。ドカ雪が降って2日間リクコト。
除雪車も埋もれるくらいの雪
2.1~3
羅臼町観測史上最大の179㎝の積雪。家が埋まって閉じ込められる住民が多数、自衛隊の災害出動なる事態に。
羅臼町含め道東一帯がすべてリクコト、我が家も4日間。
玄関からスノーシューで歩く日々
ちなみに我が家の先、北浜~相泊間は、1/18~1/30まで雪崩の危険があるためにずっと閉鎖。
1/30にようやく開通するも2/1からの暴風雪ですぐにまた閉鎖。
除雪作業が終わっって開通したのが2/12、やっと行ける!と思ったら2/14からまた閉鎖中。
相泊にて作業中の建設業者さんはまったく仕事にならない模様です。
この2日、知床は晴天に恵まれました。
2/11 厳冬期知床五湖ツアー
今回は地元中標津町の方々をご案内しました。
最近流行りの「スキーシュー」でノリノリです
真っ白な知床連山。こんな景色は近場に住んでいてもめったに見ることはありません
五湖の断崖からの流氷。バラバラに砕け散って美しい紋様を作り出していました。
*厳冬期知床五湖ツアーは3/22までの期間限定です。3名~5名様で催行しますので、興味ある方はお問い合わせください。釧路根室管内など、地元在住の方にも対応しております。
2/12 ルサのっこしスノーシュートレッキング
ルサのっこしからルシャ方面、羅臼では見られなかった初めての流氷を稜線から望む。
初めての登山、初めてのスノーシューで厳冬期知床の稜線に立つ!
雪庇をベンチにランチタイム。こんな穏やかなルサは珍しいです。
たまに猛威を振るう知床の冬ですが、こんな良い日もあります。
知床のスノーシュートレッキング