すでに報道されているとおり、8月の北海道は台風連発で記録的な雨量でした。
羅臼も連日の大雨で、8/24にとうとう土砂災害が起きてしまいました。
8/24の夕方に海岸町で起きた土砂崩れは、1本しかない生活道路や電気電話の線も寸断して羅臼町の1/3が陸の孤島に。
我が家も当然孤立して、停電約3日間、携帯も不通という、真冬でもあまりない状況でした。
孤立には慣れていますが、仕事に行けずお客様に迷惑をかけてしまったのが痛手でしたね。
8/25~29までは観光船業者の協力で定期船(知円別~羅臼港)が運行されたので、食料の買い出しなどは困りませんでした。
このあたりは昔から災害慣れしているので、役場職員の対応は迅速でした。
定期船からの土砂災害現場
民家の一部と番屋が破壊されましたが、犠牲者なしは不幸中の幸い。
数日経って車の燃料が心配になってきたところ、船で燃料を運んで出張販売も
8/30の午後、6日ぶりに道路が開通しましたが、9/3現在も夜間は通行止の状態が続いています。
(5:00~18:00のみ通行可能)
個人的には、良い休養になったと割り切っておとなしく過ごしておりました。
その後、8/30からの台風で十勝地方が大被害に遭ってしまいました。
先日行ったばかりの場所が大変なことになっており、自分のことよりショックを受けております。
被災地の方々に心よりお見舞い申し上げます。