連日の羅臼岳ガイド。
山はもう秋模様です。
ナナカマドの紅葉
今年も出逢えました。
地味だけど知床固有種のタカネタチツボスミレ。
北海道の山も高山帯も初めてのお2人。山頂の景色に感動されていました。
ほとんど疲れも見せず、余裕の笑顔でした。
「あそこまで登ってきました!」
相変わらず居座っています。羅臼平のヒグマ。
今日は羅臼平に2頭、帰りに560付近でもう1頭、計3頭と遭遇。
その他、シマリス4匹、キタキツネ、オコジョなど、動物出過ぎの1日でした。
8/26~27はプライベート撮影ガイド。
羅臼温泉から登って山中一泊、岩尾別へ横断しました。
羅臼側の登山道は8合目お花畑分岐がおススメ。
今年は雪渓が遅くまで残ったので、これからチングルマやツガザクラが満開を迎えます。
羅臼平で一泊して、翌日は未明から出発。三ツ峰山頂で夜明けを待つ。
壮大なショーの始まりです
爺々岳からはサンピラー(太陽柱)が立つ
そして、国後の向こうに島影が
なんと択捉島までがこんなはっきりと。
雲も空気もすっかり秋の空。
期待以上の美しさでした。
おまけ
羅臼岳、相変わらずヒグマ出まくりです。
今回は羅臼側で1頭、羅臼平で1頭、三ツ峰で1頭、計3頭に出遭いました。
羅臼側雪渓にて
特に羅臼平のクマは人をまったく気にせず、登山者が足止めをされることも多いです。
絶対に近づかず、登山道のそばにいるときは無理に道を通過しないでください。
今日は常連さんとともに知床秘湖沼巡り。
青い沼2つを巡ってきました。
「美瑛の青い池」に青さでは敵いませんが、ほとんど人目に触れない美しい沼です。
できればここでテント張って泊まりたいくらいでした。
最高の天気と心地よい風。
10時間の行程も苦にならないほど快適な1日でした。
プライベートガイドのご要望はコチラへ