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リピーターのカメラマンとともにロケーションガイドの一日。
羅臼~野付~中標津~摩周~斜里と500㎞一回りしてきました。


羅臼にはまだ流氷


朝靄の知床岳


霧の摩周湖で1時間粘って晴れる


斜里で夕景

春霞の情景は、すっきり晴れているより趣がありますね。
この日のために事前に何度も検討を重ねたかいがあり、イメージ通りの撮影ができたようです。
フォトグラファー東原昇平氏のサイト
独自の世界観を持った方なので、今回の作品が楽しみです。

おまけ

エゾシカにガン見される

先週に続き、常連様と斜里岳を目指しました。

3/25 悪天候で行先を藻琴山へ変更

お昼からの天候回復を信じて登りましたが、上部はガスと強風。
屈斜路湖はかろうじて望めました。


山頂はガスで視界なしも、風も収まり明日の好天を期待しつつ、良い足慣らしになりました。

3/26 ようやく晴れて斜里岳へ

日の出とともに根北峠から出発。
この一週間に降り積もった重たい雪20㎝で地獄のラッセル。
樹林帯突破に通常の倍の4時間を要しました。


稜線に出ると最高の展望。この景色を見たくて2週連続で知床へお越しです。


海別岳の両側には流氷の海。


葉形のエビの尻尾。
昨年5月に羅臼岳でも見られましたが、自然の造形美は不思議です。

下山リミットが15:00のため今日は標高1200m付近まででしたが、先週から数えて4度目の正直でようやくこの景色に出逢うことができました。

おまけ

下山後の峯浜パーキングにて

ならぬ二寒二温といったところでしょうか。まだまだ春は遠い知床羅臼です。

この3連休は常連様と斜里岳を目指す計画でしたが、18、19日ともに強風で断念しました。

3/18 北浜岳へ

アイゼンピッケル練習を兼ねて登りましたが、山頂付近は強風で途中下山。
練習にしても厳しすぎる状況でした。

3/19 摩周岳へ
このあたりは晴れ予報でしたが・・・

やはり強風に叩かれ、途中で引き返しました。


途中、目の前で雪庇が崩落しました。
摩周岳のルートはずっと平坦ですが、かなり雪庇が張り出している箇所もあるので注意が必要です。

3/21 羅臼で軽登山
この日は一転して小春日和。友人をゲストに、のんびりスノーシューで知床連山のビューポイントへ

久々に来ましたが、最高の眺めです。


振り返れば、流氷はまだ沖にたくさんありました。

天候と海況に恵まれないとなかなかできない流氷カヤック。
良いタイミングでお声掛けいただいたので、数年ぶりに漕いでみました。

2/28 羅臼前浜(海岸町・北浜付近)

流氷本体は沖へ去り、岸近くの残氷を狙って出艇


知床岳をバックに。
富良野からやってきた友人は、普段厳冬期の空知川を下るほどのベテランです。

3/11 羅臼前浜(幌萌付近)

国後側で盛り上がった流氷本体が、羅臼前浜へ一気に流氷が押し寄せてきました。
朝方、僅かにあった開水面を狙って、我が師匠とともに漕ぎ出しました。

このような好条件は数年に一度です。1時間ほどで岸まで流氷が押し寄せたのであっという間に終了。
短いけど至福の時間でした。

おまけ

同日、羅臼の漁船が流氷に阻まれて帰港できず、海保の砕氷船が救助活動を行う事態となりました。
ニュースでも大きく報道されました。震災から6年の3.11は記憶に残る1日です。

ここ数日は知人友人のスノーシュー、スキー、ロケーションガイドでした。

3/5 北浜岳スノーシュー登山
近隣住民をご案内して裏山へ。
運よく両側の海に流氷が見られました。


東岳


ルシャ沖の流氷


国後と根室海峡の流氷

この山はかなりの急登。
グリップの効いた登山用スノーシューが必要ですが、4時間ほどでこの景観を味わえる我が家の裏山です。
知床羅臼のスノーシュートレッキングガイド

3/7 東岳バックカントリー

20年ぶりに再会した友人とともに東岳へ


しんしんと降り積もる雪でラッセルに苦労しましたが、流氷を眼下に、季節外れのフカフカパウダー!
初めてのBCとパウダースノーを堪能していただきました。

3/8 動物観察ツアー
翌日は北海道らしい景色と動物を求めて野付半島へ

残氷がまだ見られました。バックは知床連山。

抜群のロケーションとたくさんのシカやキツネに出逢えました。


帰路はお約束のタンチョウ