薪割り

越冬準備をぼちぼちやっています。
薪割り
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毎年ギリギリの量なので、春先に打ち上げられた流木を集めています。
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最近になって造材現場から間伐材をいただき、何とか越冬分を確保できました。
燻製作り
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スモークサーモン。といってもこれはカラフトマスです。
今年のアキアジ(シロザケ)は不漁で高値、なかなか買えません。
夏にいただいたカラフトマスで初挑戦中。
さて、お味はいかに。。。
サケトバ
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これは無料町民還元でいただいたブナ(婚姻色が現れた)のアキアジ。
他にも、水道配管の断熱材を巻いたり(少しでも凍結を遅らせる)、集合煙突の掃除をしたり、窓に板を打ったり(落雪で割れるのを防ぐ)、この季節は何かと忙しくしています。
おまけ
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うっすらと雪化粧の知床連山
例年ならもう真っ白になるので、今年は遅れ気味です

冬に向けて薪割りの日々が始まりました。
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今年は薪の量が心もとない。足りるだろうか。。。
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これは古いボンデンで、近所の定置漁師さんから毎年いただいている。
竹は良く燃え、生木を燃やすときに重宝するので大変ありがたい。
どっかに「切捨て御免」(伐採後放置されている)の木ないかな~

冬に向けて、例年どおり薪割りを始めました。
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作業していると、番屋の前をヘリが飛んで行きました。
話は聞いていたので、ルサフィールドハウスに行ってみると、
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知床岬で回収した漂着ゴミの搬出です。
ヘリで一旦ルサの降ろし、トラックで回収するそうです。
知床岬は漂着ゴミがたくさんあるので、きれいにしたほうが良いのは間違いありません。
でも海が時化たら、再びゴミは漂着するのでキリがないと思います。
これは環境省の事業ですが、巨額の税金を使ってどれだけ効果があるのでしょう?

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薪割りの季節がやってきました。
今年はチェーンソーを新調しました。以前のは四年間使いましたが、安物なのでさすがにもう限界。
よく持ったと思います。今度は長持ちするように、プロ仕様を購入しました。
薪割りは夏のうちから少しずつやっていればいいものを、毎年寒くならないと始めない。
これからしばらく週末は薪割りに追われる日々が続きそうです。
そういえば、昨夜遅く帰宅途中にヒグマが道路のど真ん中に。あやうく轢きそうになりました。
今年はサケが少なく餌が不足しているとのこと。ヒグマの行動範囲も広がっているようです。
充分注意が必要ですね。。。

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薪が底をつきかけていたので、探しに出掛けた。
羅臼は斜面工事などでも、できるだけ伐採しないようにしているので、なかなか見つからない。
最近の灯油高で、薪ストーブ需要も増えているようだ。
今回はなんとか廃棄物になっていた材木を貰うことができた。
薪ストーブは確かに経済的だが、かなり手間と労力がかかる。
薪集めと薪割りに費やしている時間、働いた賃金で灯油を買うほうがはるかに効率的だろう。
煙突掃除も月に一度はやらなければならないし、タイマーもないので朝は寒い。
それでも番屋生活には必要だ。理由は、寒いから。
断熱材のない番屋を暖めるには薪ストーブの火力が必要だ。
厳冬期には灯油ストーブと併用しなければ過ごせない。
最近ようやく薪ストーブだけで暖かくなったが、毎年この時期はどちらのストーブを点火するか悩む。
灯油は高いが、金で手に入る。薪は安いが、手に入りにくい。う~む。。。。