2年前に羅臼岳登頂のリピーター様とともに知床連山縦走。
当初は2泊3日の予定でしたが、3日目の悪天候が予想されるため急遽1泊で抜けることに。
羅臼岳は一昨年登っているのでパスして、初日は二つ池まで。
残念ながら終日ガスに覆われていました。

サシルイの雪渓跡からはアオノツガザクラやチングルマがまだ見られます。

そうかと思えばミクリ沼では、早くも草紅葉が始まっていました。

二つ池(地の池)は枯れる寸前でしたが、水はギリギリ取れました。
水質が悪いので、ここでは浄水器が大活躍。
2日目は高曇り→ガス→晴れる→雨→強風と目まぐるしく変わりました。

縦走路を振り返る

1泊2日合計18時間で縦走路を踏破した健脚なゲスト。
昨年の同時期に縦走ガイドのご依頼をいただくも、羅臼町の大規模土砂崩れにより私が閉じ込められ、ツアー中止となった経緯がありました。
今年は無事催行できたので、ようやく肩の荷がおりたところです。






































羅臼町に移住して16年。
知床半島最奥の住人として番屋に暮らし、登山ガイドをしています。