燻製作り

北浜、吹雪いてます。
今朝から道路が閉鎖され、閉じ込められました。
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我が家の水源である滝も凍り付いています。
今回の低気圧は風が強いものの、雪はあまり付いていないので除雪は短時間で済みました。
どこにも出かけられないので、燻製作りをすることに。
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今年も生ハム作ってます。
美味しい豚肉が手に入ったので上手く仕上がると良いのですが。

越冬準備をぼちぼちやっています。
薪割り
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毎年ギリギリの量なので、春先に打ち上げられた流木を集めています。
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最近になって造材現場から間伐材をいただき、何とか越冬分を確保できました。
燻製作り
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スモークサーモン。といってもこれはカラフトマスです。
今年のアキアジ(シロザケ)は不漁で高値、なかなか買えません。
夏にいただいたカラフトマスで初挑戦中。
さて、お味はいかに。。。
サケトバ
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これは無料町民還元でいただいたブナ(婚姻色が現れた)のアキアジ。
他にも、水道配管の断熱材を巻いたり(少しでも凍結を遅らせる)、集合煙突の掃除をしたり、窓に板を打ったり(落雪で割れるのを防ぐ)、この季節は何かと忙しくしています。
おまけ
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うっすらと雪化粧の知床連山
例年ならもう真っ白になるので、今年は遅れ気味です

いただいたシカ肉を使って久々に燻製を作りました。
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シカのハムとベーコン
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今回は温燻で5~6時間、燻煙材はダケカンバ。
2.3日熟成させて出来上がりです。さて、お味はいかに。。。
おまけ
本日、相泊温泉がオープンしました。
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以下のブログで入浴状況などをお知らせしています。
今日の相泊温泉

毎年この時期は冬に備えて保存食作っているのですが、保存しないうちに食べてしまうのが慣例となっています。
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サケトバ。
一ヶ月前に無料配布されたサケを干しています。
食べだすと止まらないので、いつも年が明ける頃にはなくなってしまいます。
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豚モモ肉。生ハムを作ります。
塩漬け10日、乾燥10日、燻煙20日、熟成20日を要し、完成は2月頃になります。
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燻煙はこんな感じで一日4時間、5℃以下の冷燻で少しずつかけます。(写真は昨年のもの)
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浜に打ち上げられたホタテ。
ここ最近の時化で、海からのお恵みです。
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ホタテのミミ。
最近お店で見かける「ホタテのミミジョ」(ミミのキムチ)を作り、残りは乾燥させてダシにします。
ところで、ダシといえば、羅臼産のアキアジで作った「鮭節」がオススメです。
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カツオよりも臭みがなく、まろやかな味。羅臼の道の駅で販売中。
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・鮭節でダシを取った手打ちうどん
・はもいなり
・はもの天ぷら
このセットは絶品です。
なんか保存食と関係なくなってきましたね。
毎年、頭の中の食べ物が占める比率が大きい季節です。ああ、また増量してしまう。。。

今冬も生ハム製造中です。
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12月から開始して、塩漬け10日、乾燥10日。
1月になって燻煙を始めました。
1日4時間を20日間ほど燻します。
年が明けてからも0℃前後の暖かい日が続いています。
この気温は冷燻に最適で、今のところ順調に仕上がっています。
これからシバレがきつくなるので、凍らせないように注意が必要。
完成は2月中旬以降の予定です。
昨年は上手くできたが、今年はどうなりますやら。