2/2、前日接岸した流氷と朝日を撮影すべく相泊海岸へ。
あまりに天気が良いので、急に思い立って知床岳へ登ってきました。
日の出とともにスタート。
橋の落ちた、カモイウンベ川の渡渉はギリギリスキーで渡れました。
ここは数年ごとに雪崩が起きて周囲の木々が爆風でなぎ倒される場所。
今年は予想通り雪が少なく、雪庇も発達していない。
いつものルートで標高650の壁手前でシートラ。
アイゼンで登るが、雪が少なくて踏み抜きまくりで体力消耗。
標高950で稜線に出て再びスキーに。ガリンガリンでシーアイゼン必須です。
順調に6時間ほどで山頂へ。
オホーツク海には到達したばかりの流氷が漂っていた。
このときは気にも留めなかったが、のちに流氷が渦巻いているとのニュースになっていた。確かにそう見える。
この日は国後も美しかった
国後島の山々と、手前はポトビラベツの断崖
ガリガリ稜線のスキー滑降はかなり足にきたが、無事2時間ほどで下山できた。
朝から流氷といい、山といい素晴らしい一日でした。