ここ最近は地質調査のサポート業務で、連日の沢登り。
大滝の連続する沢の一泊調査では、ヒグマに遭遇しながらも、狙った場所で目的の火山灰を発見。
これは過去の羅臼岳噴火に関する貴重なサンプルとなるそうです。
別の沢では降雨で沢が増水し、途中で撤退。
来年の課題が一つ残ってしまう。
この時期は水も気温も暖かくて、快適ですね。
次回の調査は足の感覚が麻痺する10月下旬の予定です。
8/26~27はプライベート撮影ガイド。
羅臼温泉から登って山中一泊、岩尾別へ横断しました。
羅臼側の登山道は8合目お花畑分岐がおススメ。
今年は雪渓が遅くまで残ったので、これからチングルマやツガザクラが満開を迎えます。
羅臼平で一泊して、翌日は未明から出発。三ツ峰山頂で夜明けを待つ。
壮大なショーの始まりです
爺々岳からはサンピラー(太陽柱)が立つ
そして、国後の向こうに島影が
なんと択捉島までがこんなはっきりと。
雲も空気もすっかり秋の空。
期待以上の美しさでした。
おまけ
羅臼岳、相変わらずヒグマ出まくりです。
今回は羅臼側で1頭、羅臼平で1頭、三ツ峰で1頭、計3頭に出遭いました。
羅臼側雪渓にて
特に羅臼平のクマは人をまったく気にせず、登山者が足止めをされることも多いです。
絶対に近づかず、登山道のそばにいるときは無理に道を通過しないでください。
今日は常連さんとともに知床秘湖沼巡り。
青い沼2つを巡ってきました。
「美瑛の青い池」に青さでは敵いませんが、ほとんど人目に触れない美しい沼です。
できればここでテント張って泊まりたいくらいでした。
最高の天気と心地よい風。
10時間の行程も苦にならないほど快適な1日でした。
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