最近悪天候続きだった羅臼岳、ようやく晴れてくれました。
羅臼平までガスの中、抜ければ雲海が広がる
山頂まで涼しく快適な登山日和でした。
たまには自分も入ってみる
大沢はまだ一部雪渓が残っています。
距離は短いですが、とても固くほとんど氷に近い箇所も。
アイゼン装着、もしくはピッケルで足場をカットしたほうが安全です。
今日も羅臼平でヒグマが目撃されています。ここ最近はほぼ毎日出ているようです。
羅臼岳はヒグマ対策もぬかりなく!
ここ1週間は悪天候や暑さとの闘いでした。
7/23 羅臼岳
朝から雨でしたが、行けるとこまで行きましょうとのことで出発
ウトロ側大沢の雪渓もまだまだ残っています。
「あともう少し、あと少しだけ頑張る!」と言っている間に登頂。
山頂ではガスが晴れて一瞬連山も見えました。
7/25 硫黄山
昨年途中下山だったリピーター様は、今年も硫黄山へ再チャレンジ。
この日は朝からピーカン、暑さとの闘いでした。
展望は抜群、だけどそれよりも何よりも
この一等三角点に出逢いたかったのです。
全国の一等三角点を巡って数十年、御年74歳!の目的を達成することができて良かったです。
7/27 斜里岳
昨年、知床連山縦走を果たした常連様と、斜里岳へ
前日まで新谷さんの知床エクスペディションに参加していたというパワフルなお方です。
久々の竜神の池。この日も風がなく暑かった!
山頂はガスに覆われていましたが、沢登りを堪能されたようです。
おまけ
7/25の硫黄山山頂岩場では
エゾオコジョ(たぶん)のお出迎え。
至近距離で遭遇も、向こうは人間が珍しかったのでしょうか?しばらく見つめあってしまいました。
知床の山はすっかり秋めいてきました。
涼しくて快適な登山日和が続いています。
9/2 羅臼岳
75歳のご高齢、雲海の山頂へ。
9/6 硫黄山
9/7 斜里岳
昨年羅臼岳登頂のリピーター様。今年は硫黄山と斜里岳に登頂です。
ちょうど一等三角点を巡る方々と一緒になり、三角点標識付で。
斜里岳は沢の水量が例年より多めで、なかなか楽しめました。
おまけ
硫黄山山頂直下の大岩。
最近ここで右のウブシノッタ沢に迷い込む遭難が相次いでいます。
(ルートは左に曲がって硫黄沢を下るのが正解)
晴れていればなんてことのない場所も、ガスで真っ白になると杭や標識を見落としがちなので注意しましょう。