番屋の暮らし

今日も吹雪で番屋への道路は止まったまま。
羅臼の国道も止まっているらしく、羅臼町自体が孤立しています。
今日はガイドの仕事があったのですが、もちろん中止。
お客様も羅臼に辿りつけなかったみたいです。
今まで除雪が楽でしたが、今日は久しぶりに一汗かきました。
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新年あけましておめでとうございます。
羅臼神社に初詣に行きました。
若者がたくさんいました。というか、若者しかいませんでした。
おみくじは大吉でした。「あきない→ひそかにすれば吉」と書いてありました。
今年も細々と頑張ります。

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前浜にホタテが打ちあがっていた。
今日は低気圧の影響で海は時化ている。寝坊したので、大半はゴメ(カモメなど海鳥全般をこう呼ぶ)に食われていた。時化方が小さいので数も少ない。
羅臼はいつも低気圧通過後の方が荒れるので、明日は早起きしてゴメと勝負するかな。



昨夜水が凍結した。
番屋の水道は裏のこの沢から引いているが、毎年この季節になると凍結し、5月までそのままだ。流しっぱなしにすれば大丈夫と言う人もいるが、ここはそれでも凍る。これから五ヶ月は外にポリタンクで汲みに行く生活が続く。毎年のことであるが、それでも水が止まった日はちょっと落ち込む。すぐに慣れるのだけれども。
ここに住んでいると、薪割りといい水汲みといい、人の生活の基本は「水」と「火」であることが実感できる。