天頂山

5/7は常連様とともに天頂山火口湖巡りへ。


C火口はクラック(全層雪崩の可能性)や尾根のハイマツ、雪の付き方が危なかったのでロープで確保しながらの通過でした。


火口湖と羅臼岳


ハイマツ漕ぎ


羅臼湖と知西別岳を眺めながらランチタイム


雪解けの小さな火口湖を巡る

これから5月下旬までの限定ツアーです。
天頂山火口湖巡り登山+羅臼湖

4/28に知床横断道路が開通しました。
例年通り最後の春山スキーを3日間連続で楽しんできました。

4/28 天頂山~羅臼湖へ
ガスと強風で南西ルンゼ予定を変更、峠で偶然会ったメンバーでしたが、ベテラン揃いで視界なしもサクっと登頂でした。


ハイマツが寝ている間に


羅臼湖への滑降

4/29 羅臼岳南西ルンゼ
この日も峠での即席パーティー。エクストリームスキーヤーとの同行は刺激的でした。


ルンゼ入口は藪漕ぎなしで通過


シートラでのルンゼ登攀はきつくてこの後追い抜かれました。


ピークにて。エピの尻尾が見事に発達していました。


南西ルンゼ滑降、40度の急斜面ですがザラメだと僕でも何とか滑れます。

4/30 知西別岳
この日は休もうかと思ってましたが、天気が良かったのでじっとしていられなくなり、3たび峠に出勤。


スキー、スノーボード、アイゼンなど様々なスタイルの地元メンバーがピークに集う。


連山と羅臼湖を見ながらの滑降は毎年感動してます。


雪解けの羅臼湖を歩く。意外と落ちないものですね。
(あくまでスキー履いての話なので、良い子は真似しないでください)

*4/30の下山後すぐに峠付近で雪崩が発生。道路が塞がれ通行止に。
その後5/4まで(5/3と5/4は部分開通)通行止は続きました。
開通後の雪崩はここ15年で初めてですね。

雪解けを名残惜しむかのように、知床峠付近の山へ通う日々です。

5/14 知西別岳
プライベートで、友人のプロスノーボーダーやカメラマンと撮影ツアー。

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山頂付近ではハイマツ漕ぎ

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山頂にて

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今回は知西別川源頭斜面(南東斜面)の滑降へ初挑戦。
スケール、斜度ともに申し分ない最高の斜面でしたが、登り返しが大変でした。

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知床連山をバックに滑れるこの山のロケーションは最高です。

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羅臼湖まで降りてきたら、ヒグマのお出迎えでした。

5/22 天頂山~羅臼湖の湖沼巡り
この日は町民ツアーで、20℃を越える真夏のような気候でした。
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火口湖に映り込む羅臼岳

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火口湖Cと羅臼岳

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ところどころでハイマツを漕いでいきます

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雪解け時期はさまざまな色の火口湖が出現します

その後羅臼湖に降りて、知床峠までぐるっと一回り5時間ほどの山歩きでした。

天頂山~羅臼湖ツアーは5月末ころまで催行可能です。
天頂山火口湖めぐり春山登山

5/9に天頂山と羅臼湖の雪解け状況を視察してきました。

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天頂山火口湖。氷が融ければ羅臼岳が映り込みます

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羅臼岳をバックに

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青い火口湖

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天頂山から見た羅臼湖

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3.8の沼。ここも融雪とともに羅臼岳が映り込みます

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今だけの沼。夏は水が涸れて湿原になる

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一の沼。夏道が変わったので、残雪期しかアプローチできません

天気に恵まれ、美しい雪解けの火口湖など10個ほどの湖沼を見ることができました。
これから5月下旬にかけては、日々変化する湖沼巡りがおススメです。

天頂山火口湖巡り登山

残雪の羅臼湖トレッキング

あまりの晴天に導かれて、羅臼湖までスキーお散歩してきました。

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目梨望遥台から

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今や積雪期しか行けない、幻の「一の沼」

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湖沼は全て雪原だと思っていたが、意外とまだ凍り始めたばかりのようです。

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3.8の沼と羅臼岳

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いつもと違う角度からの羅臼湖と知西別岳

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ここまで熊の湯から約10㎞、所要3.5時間。
ラッセルもなく快晴無風の好条件とはいえ、改めて山スキーの機動性の良さを実感しました。
スノーシューであれば、日が長く雪の締まった3月でギリギリ日帰りできるくらいでしょう。

考えてみれば12月に羅臼湖へ来たのは初めて。
樹林帯は意外とパウダーで、今季初の滑降も良い訓練となりました。

冬の羅臼湖も、経験者に限りガイドを承っております。
知床倶楽部ガイド