山スキーお散歩会4回目はルサのっこし。
雪の少ない今冬、風の通り道ルサはさらに雪がない。
渡渉も数箇所ありました。
2月でこれだけササが出ているのは初めてです。
羅臼沖には流氷帯
今日はこの時期めずらしく南東の風で、流氷も陸に寄って来ました。
ルサのっこし到着。斜里側の海は流氷で真っ白でした。
風が強くゆっくりできない。そそくさとシール外して下山しました。
今日はスキーでしたが、このルートはスノーシューでも可能です。
雪解けまでガイド受付ています。
知床の稜線に立って両側の海が流氷!
こんな場所なかなかないですよ。オススメです。
ただし、ひとたび荒れれば凄まじい風が吹きます。そんなときはもちろん中止。
2/12(土)、2/19(土)にルサのっこしスノーシューツアー催行します。
19日はまだ受付可能ですよ~
知床冬山
今日は相方と二人でスキーお散歩。
番屋の裏山である北浜岳に登ってきました。
東岳には笠雲が
山頂直下でシーデポ。細い尾根をツボでアタック。
けっこう急斜面で高度感あります。
山頂到着!沖には流氷帯が。
昨日去ってしまった流氷はまだ中間ラインより手前にありました。
ルサのっこしの向こうにはオホーツク海の流氷
雪は最悪のモナカで、ほどんどまともに滑れませんでしたが、番屋の裏まで滑ってスキーのまま玄関にて終了。
ウチの裏山お散歩コースです。
標高484mとさして高くはない山ですが、晴れれば景色抜群、高度感もあり本格登山の気分を味わえますよ。
春先までスノーシュー軽登山ツアー受付中。
素晴らしい天気に誘われ、単独で知床岳へ!
結論から言うと、頂上踏んでません。
今日、僕は致命的な二つのミスを犯しました。
一つは朝寝坊。ほんと致命的、スタートは7:45でした。
知床岳日帰りするのにこの時間はなめてますよね。。。
そして、もう一つはシーデポ(スキーを残置すること)。
稜線直下でスキーが使えない急斜面があり、
「稜線出ればカリカリでアイゼンで大丈夫だろう」
という希望的観測でスキー置いてきてしまいました。
これが大失敗!
稜線にはフカフカの新雪が50cm。地獄のラッセルでした。
頂上は見えているのに、なかなか進まない!
折り返し時間を14:00と決めていたので、ギリギリまで頑張ったけどあとわずか500m(標高だと50m)で無常にもタイムアップ。
厳冬期に知床岳がドピーカンなんてめったにないチャンスだったのに。。。
東岳と硫黄山
でも稜線からの景色は最高でした。両側の海に流氷びっしり!
根室海峡と国後島
オホーツク海
今日のルート
カモイウンベ川とクズレハマ川の間の尾根を初めて使ってみました。
いつものルート(カモイウンベ二股の尾根)だとこの時期雪崩の危険があるからです。
今年はまだ起きていないようですが、この沢はものすごい爆風を伴った雪崩が数年毎に起きています。
行動記録
7:45相泊~8:15カモイウンベ~11:30H820シーデポ~14:00H1200~15:00シーデポ~16:45相泊
下山は日没後の16:45。あのまま頂上往復してたら真っ暗になっていた。
山スキーお散歩会の三回目は羅臼の里山、英嶺山。
山頂にて。参加は9名+1匹でした。最近大所帯が続いています。
山頂は残念ながら展望なかったですが、途中まではいい天気で、流氷も見えました。
沖の流氷帯はだいぶ近づいてきましたね。
今日は、ただの山頂往復では芸が無いと思い、僕の提案で違うルートを滑降しました。
が!見事に沢に捕まってH400まで登り返し。
ホントお疲れ様でした。
皆さん、文句どころか
「往復3時間程度ではもの足りないから全然OK!」
「最低5~6時間は汗かかないとね!」
「早く帰っても晩酌まで間が持たないからちょうどいい」
「山の中を彷徨うのって面白いよね」
「これで、今晩のビールがよけい旨くなる」
など、とてもプラス思考な方々ばかりで助かりました。
ある意味お散歩会らしいといえばそれまでなのですが。
まあ、2回滑れたってことで勘弁してください。
行動記録
羅臼中学校10:00~12:15山頂12:30~13:00H100波切不動の沢13:20~H400地点14:20~15:00下山