1/20、流氷の接岸したウトロへ行ってきました。
お約束のプユニ岬から
ウトロでは知床五湖の冬季利用ガイド講習を受講してきました。
冬季は羅臼~ウトロ約3時間。せっかく来たからすぐ帰るのはもったいない!
翌日はTさんとスキー山行、まだ未踏であった小海別岳へ
途中の針葉樹林、息を呑むほど美しかった
樹齢数百年、アカエゾマツの樹氷
山頂付近は風が強かったが、何とか頂上へ
真っ白な森の向こうには、真っ白な海
流氷は斜里峰浜付近まで接岸しました。
樹氷の森を、フカフカの雪を飛ばして駆け抜け、流氷の海へ
厳冬期の森は最高ですね!
行動記録
9:00峰浜車止~林道~砂防ダム11:00~13:30山頂13:40~15:20帰着
今回、小海別岳の登頂をもって、一つの目標であった積雪期「知床全山*」登頂達成できました。
次の目標は積雪期全山縦走ですが、何年かかることやら・・・
*知床全山・・・一般的には知床半島(根北峠より先)の主稜線のことですが、僕はこれに加えて1/25000地形図に名前が付いている山を含めました。
知床冬山
今年も始まりました、山スキーお散歩会。
第一回目のメンバー(さむーいルベス岳山頂にて)
またもやルベス。年が明けてから3回目。
だって雪が少なくて他にスベル場所がないんだもの。。。
けっこう吹いていましたが、初めての方もいたのでとりあえず登頂。
雪もパウダーとまではいかなかったものの、そこそこ楽しめました。
谷底まで落としてからスキー担いで渡渉、登り返すあたりはお散歩会の本領発揮といったところでしょうか。
ともあれ、今年も楽しく安全に知床の冬山を楽しみたいと思います。
山スキーお散歩会とは?
今日は知床峠方面へ独りでスキーお散歩。
閉鎖中の知床横断道路(翔雲橋付近)。積雪は70センチほど。
年が明けてここまで雪が少ないのはここ数十年ないと地元民も話している。
標高400m付近で道路を外れて森に入る。
ここは思ったより積もっていました。
目隠し沼到着。風が強く寒い。
見返り峠、羅臼湖方面は轟々と風が唸っていました。
低気圧が発達してきたようで軽く吹雪いてきた。
そそくさとシールを外し、滑降開始!
素晴らしいパウダー!でもあっという間に道路に出て終了、僅か2分足らず。
今日はこのために2時間半かけて登ってきたようなものです。
でも雪が少ない羅臼ではこれだけで充分満足できました。
(もともと滑りには貪欲でないし)
明日から天気荒れそうです。たくさん降ってくれるといいなあ。
行動記録
9:30熊の湯ゲート~10:30翔雲橋~12:00目隠し沼12:20~13:20熊の湯
*翔雲橋下のショートカット斜面は雪はついているものの、滑る際はササのトラップに注意!
今日、見事に罠にはまり前転しました。
今日、消防は出初め式、我々は登り初めでした。
羅臼は記録的に雪が少ないので根北峠へ。この時期定番のルベス岳です。
多少雲はあるが、風も無く穏やかなスタート。積雪は100cmくらいでしょうか。
ちょいと重めの新雪を膝下ほどのラッセル。久々のスキー登山で体鈍ってます。
ダケカンバの霧氷と青空のコントラストに目を奪われ
秀峰斜里岳を横目に
のんびりペースで山頂へ。
山頂からの錐山もきれいでした。
下りは雪が深すぎてスピードが出ない。
ほとんど直滑降で降りました。
新調したプラブーツ、ウエア、GPSの使用テストも順調。
まずまずの天気に恵まれ、山スキーシーズンスタートです。
お散歩会もまもなく始まるので、しばらくは冬山ネタが多いですがご容赦を。
行動記録
9:30根北峠~11:00山頂11:15~13:00根北峠
久々の更新です。
先週一週間は毎日雨でどこにも出かけられませんでした。
やっと晴れたので、今日は天頂山へ。
尾根沿いはハイマツが出てきたので山頂へは行かず、火口巡りをしてきました。
登山道がないので夏は人を寄せ付けませんが、残雪の時期は火口に雪解け水が貯まり、美しい火口湖がたくさん現れます。
まさにこの時期ならではの残雪(+ハイマツ漕ぎ)トレッキングが楽しめます。
今日巡ってきた火口です。
主列火口B
主列火口C
主列火口E
副列火口その①
副列火口その②
副列火口その③
副列火口その④
*天頂山は火口列が二つ(主列、副列)あります。
主列の記号は「知床の地質 北海道新聞社」を引用、
副列は名前がないので、便宜上、その①、その②・・・・と付けました。