知床冬山

2/5、山岳会の新人研修を兼ねて「ルサのっこし」へ


今年も将来有望な新人が入会しました。


唯一の難所


ルサのっこしにて


テレマークに革靴で滑る会長

このコースはスノーシューでガイドトレッキングも承っております。
知床のスノーシュートレッキング

おまけ

のっこしにて、羅臼町から斜里町へ越境するキタキツネ

2/2、前日接岸した流氷と朝日を撮影すべく相泊海岸へ。
あまりに天気が良いので、急に思い立って知床岳へ登ってきました。

日の出とともにスタート。

橋の落ちた、カモイウンベ川の渡渉はギリギリスキーで渡れました。


ここは数年ごとに雪崩が起きて周囲の木々が爆風でなぎ倒される場所。
今年は予想通り雪が少なく、雪庇も発達していない。

いつものルートで標高650の壁手前でシートラ。
アイゼンで登るが、雪が少なくて踏み抜きまくりで体力消耗。

標高950で稜線に出て再びスキーに。ガリンガリンでシーアイゼン必須です。


広大な稜線とモンスター。バックは硫黄山。

順調に6時間ほどで山頂へ。

オホーツク海には到達したばかりの流氷が漂っていた。
このときは気にも留めなかったが、のちに流氷が渦巻いているとのニュースになっていた。確かにそう見える。


山頂から知床岬方面

この日は国後も美しかった

国後島の山々と、手前はポトビラベツの断崖

ガリガリ稜線のスキー滑降はかなり足にきたが、無事2時間ほどで下山できた。
朝から流氷といい、山といい素晴らしい一日でした。

おまけ

朝陽と流氷山塊
名付けて「ダイヤモンド ドリフトアイス」

山岳会の新人研修をかねて、根北峠からルベス岳へ


スキー購入したばかりの新人たちを連れて


斜里岳の眺めが良い山です


雪は少し重めでしたが、良いスキー練習になりました。

1/14~15の1泊2日で天頂山へ。
今回はウトロ側から山小屋泊でのアプローチです。

初日は4時間かけてえっちらおっちら山小屋までのアプローチ。久々の重荷が堪える。

誕生日は愛山荘で迎えました。薪ストーブで暖かな夜です。

翌日は高曇りだが、厳冬期とは思えない暖かさで風もない。絶好のアタック日よりです。

えびのしっぽ


山頂直下はアイゼンで


知西別岳と羅臼湖


スキーも良く滑りました


天頂平から見た天頂山

厳冬期と、このルートは初めてで、誕生日記念のよい山行になりました。

羅臼山岳会のスキー山行も始動しました。
雪が少ないので、知床横断道路から見返り峠を経て目梨望遥台へ


目梨沼


目梨望遥台。
ここまで約4時間、スキー初めにしてはよく登ってきました。


国後や羅臼岳の展望が良かった一日。
一瞬だけパウダーも滑れました。