夏山ガイド

素晴らしい天気とお花に恵まれた羅臼岳でした。
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極楽平の一部は雪でルートが不明瞭です。
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大沢の雪渓も例年に比べて多め。
銀冷水~大沢は登山道が雪で寸断され不明瞭です。今日は道迷いの登山者も見受けられました。
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山頂下の雪田
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山頂からの羅臼湖。360度快晴の素晴らしい展望でした。
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エゾノツガザクラ
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メアカンキンバイ
岩清水から上部は素晴らしいお花畑が広がっていました。
のんびりペースで12時間かけて往復の登山日和でした。

最近は羅臼岳ガイドを2本。
9/17 30年前に峠から見た羅臼岳への憧憬
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「あそこに登ったんですね!やっと念願叶いました。」
9/19 知床常連のリピーター様、念願の羅臼岳へ
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ガス・強風の悪条件の中で価値ある登頂!
相変わらず残暑の厳しい知床です。
紅葉がだいぶ遅れています。
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9/19の大沢。例年だと9月上旬頃の色づきでしょうか。
おまけ
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木登りクマさん

下界は残暑が厳しいですが、山の上は秋風が吹きはじめました。
入山者もだいぶ少なくなり、今日は30人程度でした。
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新婚旅行で羅臼岳登頂!
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タカネトウウチソウが満開
登山経験は富士山のみ。初の北海道旅行が知床。登山前に3頭ものヒグマを見てしまった新婚さんは羅臼岳の景色と自然に衝撃を受けておられました。
おめでとうございます。末永くお幸せに!
おまけ
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満月と国後島

8/24~26、常連のお客様と2泊3日で知床岳へ。
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ウナキベツ河口まではシーカヤックでアプローチ
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BCの青沼
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アタック日はまだ暗いうちから出発
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雲海とご来光
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知床沼にて
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ハイマツとササのヤブ漕ぎが延々と続く
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1132峰からの知床沼
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湿原で一休み
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1243峰。やっと知床岳山頂が見える
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知床岳から硫黄山方面。
BCからハイマツと格闘すること7時間、服はボロボロ、足は痣だらけ。
「今までで一番キツかったけど達成感あるね!」
この日は14時間行動、BC帰着は日没ギリギリでした。
知床岳は元々登山道はなく不明瞭な刈り分け道だが、年々ヤブはひどくなっているので青沼からの日帰りは時間的にかなり厳しい。
*知床沼での野営は禁止されています
行動記録
8/24 9:00相泊~(シーカヤック)10:00ウナキベツ河口11:00~13:00青沼BC設営
8/25 4:00BC~6:30知床沼7:00~11:00知床岳11:30~15:00知床沼15:30~18:00BC帰着
8/26 7:30BC撤収~9:00ウナキベツ河口10:00~(シーカヤック)11:30相泊
おまけ
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テント場に現れたエゾサンショウウオ。
「ウチから脱走した?」

今日の羅臼岳は暑かった!
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でも天気最高、斜里岳から知床岳まで見通せました。
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極楽平と羅臼岳。西日が暑くて大汗かきながらの下山となりました。
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ハイオトギリと知床連山。
大沢ではチシマクモマグサが見頃です。
イワギキョウやエゾオヤマリンドウなど秋の花も咲き始めました。
ウトロ側登山道情報
弥三吉水に以下のような張り紙が。
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トイレットペーパーやゴミを持ち帰らないと条例違反になるそうです。
羅臼岳登山は携帯トイレを使いましょう!
携帯トイレについて