8/13~15の2泊3日で連山縦走ガイド。
縦走路で出逢ったのは10人程度。お盆でも山の上は混雑とは無縁です。
暑くも寒くもなく心地よい風が吹く中、春から秋までの高山植物があちこちで見られました。
夜は満点の星空にペルセウス座流星群!
そして今回はヒグマとの遭遇がありました。
ちょっとした事件もあり、いろいろ大変だったのですが、そのことは別の記事で。
ここ1週間は悪天候や暑さとの闘いでした。
7/23 羅臼岳
朝から雨でしたが、行けるとこまで行きましょうとのことで出発
ウトロ側大沢の雪渓もまだまだ残っています。
「あともう少し、あと少しだけ頑張る!」と言っている間に登頂。
山頂ではガスが晴れて一瞬連山も見えました。
7/25 硫黄山
昨年途中下山だったリピーター様は、今年も硫黄山へ再チャレンジ。
この日は朝からピーカン、暑さとの闘いでした。
展望は抜群、だけどそれよりも何よりも
この一等三角点に出逢いたかったのです。
全国の一等三角点を巡って数十年、御年74歳!の目的を達成することができて良かったです。
7/27 斜里岳
昨年、知床連山縦走を果たした常連様と、斜里岳へ
前日まで新谷さんの知床エクスペディションに参加していたというパワフルなお方です。
久々の竜神の池。この日も風がなく暑かった!
山頂はガスに覆われていましたが、沢登りを堪能されたようです。
おまけ
7/25の硫黄山山頂岩場では
エゾオコジョ(たぶん)のお出迎え。
至近距離で遭遇も、向こうは人間が珍しかったのでしょうか?しばらく見つめあってしまいました。
縦走中はずっと天気が良く、両側の海を見ながらの稜線歩き。
満開のお花畑や満点の星空に感動の連続でした。
*縦走路野営地情報
・三ツ峰の野営地はまだ水取れます。雪渓も残っており、今月一杯は大丈夫でしょう。
・二つ池野営地手前(オッカバケより)の雪渓でもまだ水は取れました。
・第一火口野営地はほとんど雪の下で、7/20現在テント一張分しか出ていません。フードロッカーは使用できます。