天然昆布漁が最盛期の羅臼です。
今日は昆布漁を見たいというお客様のご要望で、朝から昆布漁見学ツアー。
今年は豊漁だそうです。にしてもこの山積み。。。。
昆布漁をゆっくり見た後、番屋にお邪魔して、昆布干しなどの作業を見学させていただきました。
作業風景をスケッチするお客様。
あいにくの天気で天日干しはできませんでしたが、乾燥小屋に吊るされた昆布からは磯の香が。。。
アルバイトの方も手際よく働いています。羅臼昆布がとても手間がかかり、高級品となる理由を理解していただけたようです。
この漁師さんは小定置網漁もやっています。
カラフトマスが主ですが、なんとトキシラズやミズダコ、イカも掛かっていました。
手土産のイカもいただき、僕もお客様も大満足のツアーとなりました。
今日の晩飯は久々にイカの刺身です。
羅臼の天然昆布漁は8月末まで、昆布採りの時間は現在6:00~10:00です。
羅臼相泊方面はこの時期活気がありますよ~。
自然ガイド
今日は一日ガイドで朝から羅臼湖の予定でしたが、またもや雨。
午後から回復することを予想して、午前中は羅臼観光していました。
熊越えの滝を歩き、相泊温泉へ。
駐車場でふと空を見上げると、奇跡的に雲が取れました!
部分日食ですが、見ることができました!時間にして30秒ほどだったでしょうか。
欠けた太陽はまたすぐに雲の中へ。
午後からの羅臼湖トレッキングも最後には晴れ、すごく得した気分の一日でした。
今日は一日ガイドで午前中は羅臼湖トレッキング
午後からは熊越えの滝や相泊方面に行きました。
今の熊越えの滝は、雨続きで大瀑布となり、なかなか見ごたえがありますよ。
最近木道の一部が整備され、昨年までと違うルートで熊越えの滝にアプローチできます。
ここ数年、遊歩道が崩れて通行できなかったのですが、羅臼役場により新しい木道が付きました。
この場所からの河畔林はキレイでオススメです。
この後、相泊方面へ。今日から始まった昆布干し風景を見学。
道路わきではエゾシカやキツネをたくさん見ることができ、お客様も大喜び。
〆は相泊温泉で温まりました。
知床らうすを満喫できる「夏の一日体験プログラム」オススメです!
流氷の一部が相泊沖に南下し、羅臼の陸から見える流氷初日となりました。
流氷帯。カモユンベより
北風にのってかなりのスピードで南下していました。
今日は動物ウォッチングガイド。
午前中は、トド8頭、アザラシ30頭を発見できました。
礼文町沖にはゴマフアザラシ30頭がモグラたたきのようにプカプカ。。。。
11時の羅臼市場での競り見学。
8キロのマダラにびっくり。
スケソウ、カレイ、クチグロマスなどが水揚げされていました。
昼食を済ませた後、流氷到達の情報を受け相泊へ
氷爆と化したセセキの滝。
相泊から海岸線をスノーシュートレッキング。
アザラシも顔を見せてくれました。
流氷を見ながらティータイム。
お目当てのアザラシ、トドを見られて良かったです。
オオワシ、オジロワシは合わせて200羽位道路から観察できました。
流氷がやってきて、アザラシ、ワシも増えてきました。
トドはまもなく姿を消してしまうと思いますが、羅臼冬の観光も最盛期を向かえています。
今日は秋の一日コース。
午前中の羅臼湖トレッキング後、午後からは熊越えの滝
ここから下に降りるルートは現在、倒木のため通行止です。
けっこうな巨木が倒れて、ルートが塞がれていました。
お次はクジラ探しに「クジラの見える丘公園」へ。
山梨の学生さんがクジラ調査中でした。
快晴ベタ凪と条件は良かったこともあるが、さすがプロ。
たった20分で3頭のマッコウクジラの噴気を発見!
「こんなに簡単にクジラが見られるなんて!」とお客様は大興奮&大喜び。
そしてメインのカラフトマスの遡上見学。
羅臼湖で使用した長靴を使って川歩き。足元ではマスが跳ねている。
今年はカラフトマスの遡上が遅れているのか、例年に比べて数は少ないです。
ヒグマの痕跡も今日は見つけられませんでした。
遡上するセッパリ(オスのカラフトマス)
〆は相泊温泉で国後島を見ながら入浴。
天気に恵まれ、山、海、川と知床の自然を満喫したようです。