1/20、旧友が羅臼へ来てくれたので一日観光案内してきました。


ルサ川にて。これから厳冬期の山の中へ入るとは露知らず、能天気な笑顔です。


初心者向けコースへスノーシューでご案内。軽く吹雪いて、厳しい冬山を味わっていただけたようです。


オオワシオジロワシもたくさん見られました。


最高の天気に恵まれた一日でした。本当は厳冬期の厳しい羅臼を経験して貰いたかったのですが・・・
写真左下にはハクチョウが保護色で隠れてます。


彼の羅臼での目的地はここでした。何故?
ここは昔「国際プロレス」最後の興行が行われたそうです。
彼の本職はプロレス・格闘技系のライターで、東京からわざわざ取材に来たのでした。

翌日は根室へ彼の取材で同行しました。
根室には新根室プロレスというのがあるそうです。
それについてはまだ載せられませんので、後日またということで。

1/14~15の1泊2日で天頂山へ。
今回はウトロ側から山小屋泊でのアプローチです。

初日は4時間かけてえっちらおっちら山小屋までのアプローチ。久々の重荷が堪える。

誕生日は愛山荘で迎えました。薪ストーブで暖かな夜です。

翌日は高曇りだが、厳冬期とは思えない暖かさで風もない。絶好のアタック日よりです。

えびのしっぽ


山頂直下はアイゼンで


知西別岳と羅臼湖


スキーも良く滑りました


天頂平から見た天頂山

厳冬期と、このルートは初めてで、誕生日記念のよい山行になりました。

羅臼山岳会のスキー山行も始動しました。
雪が少ないので、知床横断道路から見返り峠を経て目梨望遥台へ


目梨沼


目梨望遥台。
ここまで約4時間、スキー初めにしてはよく登ってきました。


国後や羅臼岳の展望が良かった一日。
一瞬だけパウダーも滑れました。

遅ればせながら、新年おめでとうございます。
このブログも昨夏から更新が滞っていまして誠に申し訳ありません。
今年は気持ちも新たに、定期的に更新していきますので、またよろしくお願いいたします。

今冬は例年以上に雪が少なくて、スノーシューガイドも場所の選定が大変です。
でも年末年始はなんだかんだとスノーシューツアーをボチボチ行っていました。

12/27 川北温泉スノーシューハイキング

この時期恒例の常連様とともに、2時間かけて山奥の秘湯へ
私は入りませんでしたが、女湯はちょうど良い湯加減だったようです。

12/28 裏摩周展望台スノーシューハイキング

常連様2日目は藻琴山へ行く予定でしたが、吹雪模様で急遽転進。
ここは夏は車で行けますが、冬は展望台まで1.5時間の歩きです。
北風びゅうびゅうで寒い寒いハイキングでしたが、幻想的な裏摩周湖を望めました。

12/31 相泊海岸スノーシューハイキング

幸運にも無風で穏やかな知床半島先端部のハイキング。
急遽飛び込みで入ったご夫婦様。新年を羅臼で迎えていただきありがとうございました。

1/2 東斜里岳(1200mまで)スノーシュー登山

2年前の藻琴山をご一緒した常連様と、初登り。
生憎の天気で1200mまででしたが、美しい樹氷がお出迎えでした。

1/5 相泊海岸スノーシューハイキング

まっさらな雪の上を行く。
この日も穏やかで波音とオオワシの鳴き声が山にこだましていました。

2年前に羅臼岳登頂のリピーター様とともに知床連山縦走。
当初は2泊3日の予定でしたが、3日目の悪天候が予想されるため急遽1泊で抜けることに。

羅臼岳は一昨年登っているのでパスして、初日は二つ池まで。
残念ながら終日ガスに覆われていました。

サシルイの雪渓跡からはアオノツガザクラやチングルマがまだ見られます。


そうかと思えばミクリ沼では、早くも草紅葉が始まっていました。


二つ池(地の池)は枯れる寸前でしたが、水はギリギリ取れました。
水質が悪いので、ここでは浄水器が大活躍。

2日目は高曇り→ガス→晴れる→雨→強風と目まぐるしく変わりました。

縦走路を振り返る


硫黄山は第二前衛峰付近から強風となり、登頂は断念しました。


雨の硫黄沢下降は滑りやすいので慎重に


1泊2日合計18時間で縦走路を踏破した健脚なゲスト。
昨年の同時期に縦走ガイドのご依頼をいただくも、羅臼町の大規模土砂崩れにより私が閉じ込められ、ツアー中止となった経緯がありました。
今年は無事催行できたので、ようやく肩の荷がおりたところです。