今シーズン1回目の知床連山縦走は7/1~3の2泊3日で行きました。
天気予報はイマイチでしたが、概ね展望もあって涼しく快適な縦走路でした。


三ツ峰から頭を出す羅臼岳


知円別岳付近


第一火口テント場は雪たくさんでしたが、何とかサイトにテント張れました。
フードロッカーはまだ雪の下で使えません。


雨霞む縦走路

三日目は朝から雨模様で、ずぶ濡れで硫黄山登山口へ下山したところカムイワッカ林道が通行止で出られず。
しかし運よく道路管理者にゲートを開けてもらってすぐに帰宅できました。

おまけ

シレトコスミレ最盛期です!

イマイチの天候が続きますが、羅臼湖も寒かったり暑かったりで安定しない日々です。

この日は風雨厳しく、体感気温5℃以下。羅臼湖でのティータイムで人心地つきました。


曇天続きの中、ようやく晴れた一時。


雪渓歩きもそろそろ終わりです。


二の沼お花畑はエゾコザクラ満開。開花は例年より2週間は早いですね。

毎年恒例の知床岬への徒歩巡視ですが、今年も環境省レンジャーのサポート役で歩いてきました。

大時化だったので、出発を一日延期。翌日もまだ波が高く、へつり箇所の通過はギリギリ。

トッカリ瀬のへつりはロープ使用。

歩いて行くうちに波も収まり、引き潮なので歩きやすくなる。

メガネ岩のへつり

ペキンの鼻では、知床エクスペディションツアーに遭遇。

今回は大荒れの知床岬が回れず、岬台地を赤岩までカヤックを曳いたとのこと。詳細は新谷さんのブログへ。


近藤ヶ淵を高巻きせずに通過できた。ここまで潮が引くことはめったにない。

初日は滝の下まで歩きBC設営。


BCからの日の出


カブト岩の高巻き


知床岬灯台


今年もここへ来ることができました。


モイレウシの通過は靴を濡らす

ヒグマとの遭遇は3日間で延べ10頭でした。

知床岬で仲良く食事中


クライミング中

今回も6月とは思えない寒さや高波、ヒグマに悩まされる厳しい3日間でした。
しかし日本でこのような冒険ができるフィールドはそう多くはないでしょう。
冒険心を持った若者は是非徒歩での知床岬到達を目指してもらいたいものです。

高巻き箇所や、残置ロープ状況にも毎年変化がありますので、現地で必ずルサフィールドハウスに立ち寄って最新の情報を入手してください。
また、このルートを歩く人に守ってもらいたいルールがありますので、必ず読んでから出発しましょう→シレココ

利尻は3泊して、4日目の朝一で礼文島へ渡る。
到着早々に現地で高山植物の保護管理をしている友人にガイドをお願いして、礼文島の希少な高山植物についてレクチャーしていただいた。


桃岩展望台から元地灯台までのコースはこの時期最高のお花畑が見られます。


レブンソウ。礼文島固有種の一つ。


レブンキンバイソウ。近似種のボタンキンバイより大きくて目立ちます。


礼文で一番有名な固有種、レブンアツモリソウ。
誰でも見られる群生地とは違って、点在している自生のアツモリソウは目立たないのでガイドがいないと見つけるのが難しいです。


つばめ山からの桃岩。赤い屋根は今晩お世話になる桃岩荘YH。


登ってきた利尻を眺めながら3時間ほどのトレッキング。

桃岩荘では初めての方もいたのでサプライズの連続でしたが(笑)楽しい一夜を過ごさせていただきました。

翌日のフェリーお見送りは大雨の中でも盛大でした。
これに感動してまた泊まりに来る方も大勢います。

稚内ではいつもお世話になるカフェ「お天気屋」へ

名物「リシリアンカレー」

今回は馴染みのゲストの方々と一緒に「第二の故郷」礼文へ行くことができました。
島では以前働いていた時代の旧友たちにもたくさんお世話していただき、本当にこの仕事をしていて良かったと思える数日間でした。
また来年も必ず行きます!ありがとうございました。