最高の天気に恵まれたエイプリルフール。日帰りで羅臼岳へ登ってきました。

熊の湯を5:30スタート。羅臼川を渡渉して尾根に取り付きます。
雪はガリガリで麓からいきなりシーアイゼン装着。良く効いてサクサク歩けました。

今回はいつもどおり登山川右岸尾根に乗りましたが、尾根通しではなく新しいルートを開拓します。
途中から羅臼川支流を渡って、羅臼川源頭の扇状地に出ました。

羅臼川源頭。ここまで3時間、思ったより早いペースです。
ここから南西ルンゼに取り付くか南東尾根に乗るか迷いましたが、今回は南東尾根へ。ルンゼはGWに取っておきます。


標高1300mで、雪が固くなったのでシーデポ。アイゼンでピークを目指します。
横断道路の除雪作業も見られました。順調に進んでいるようなのでGW前の開通を期待したいですね。


山頂溶岩ドーム


快晴無風の山頂。ここまで5.5時間、条件に恵まれ順調すぎるくらいでした。


羅臼側の流氷はまだびっしり。しばらくは根室海峡に居座りそうですね。


ウトロ側はほとんどなかったのですが、渦巻く流氷帯がキレイでした。


山頂はエビの尻尾の発達具合が見事でした。

シーデポ地点までは緩んだ雪にぬかるも、スキーにはちょうど良いザラメで快適な滑降。
トータル8.5時間でした。

今回開拓した新ルートは、時間、距離ともに登山川右岸尾根ルートと同じくらいですが、羅臼側源頭からは南西ルンゼも狙えるので選択肢が広がります。
しかも南東尾根上のハイマツが出る時期でも藪は少なくスキー滑降も快適なので今時期に最適なルートですね。
難点はコース取りがちょっと複雑でわかりにくいところでしょうか。

今年に入ってからようやく踏めたピークが羅臼岳で、喜びもひとしおです。

リピーターのカメラマンとともにロケーションガイドの一日。
羅臼~野付~中標津~摩周~斜里と500㎞一回りしてきました。


羅臼にはまだ流氷


朝靄の知床岳


霧の摩周湖で1時間粘って晴れる


斜里で夕景

春霞の情景は、すっきり晴れているより趣がありますね。
この日のために事前に何度も検討を重ねたかいがあり、イメージ通りの撮影ができたようです。
フォトグラファー東原昇平氏のサイト
独自の世界観を持った方なので、今回の作品が楽しみです。

おまけ

エゾシカにガン見される

先週に続き、常連様と斜里岳を目指しました。

3/25 悪天候で行先を藻琴山へ変更

お昼からの天候回復を信じて登りましたが、上部はガスと強風。
屈斜路湖はかろうじて望めました。


山頂はガスで視界なしも、風も収まり明日の好天を期待しつつ、良い足慣らしになりました。

3/26 ようやく晴れて斜里岳へ

日の出とともに根北峠から出発。
この一週間に降り積もった重たい雪20㎝で地獄のラッセル。
樹林帯突破に通常の倍の4時間を要しました。


稜線に出ると最高の展望。この景色を見たくて2週連続で知床へお越しです。


海別岳の両側には流氷の海。


葉形のエビの尻尾。
昨年5月に羅臼岳でも見られましたが、自然の造形美は不思議です。

下山リミットが15:00のため今日は標高1200m付近まででしたが、先週から数えて4度目の正直でようやくこの景色に出逢うことができました。

おまけ

下山後の峯浜パーキングにて

ならぬ二寒二温といったところでしょうか。まだまだ春は遠い知床羅臼です。

この3連休は常連様と斜里岳を目指す計画でしたが、18、19日ともに強風で断念しました。

3/18 北浜岳へ

アイゼンピッケル練習を兼ねて登りましたが、山頂付近は強風で途中下山。
練習にしても厳しすぎる状況でした。

3/19 摩周岳へ
このあたりは晴れ予報でしたが・・・

やはり強風に叩かれ、途中で引き返しました。


途中、目の前で雪庇が崩落しました。
摩周岳のルートはずっと平坦ですが、かなり雪庇が張り出している箇所もあるので注意が必要です。

3/21 羅臼で軽登山
この日は一転して小春日和。友人をゲストに、のんびりスノーシューで知床連山のビューポイントへ

久々に来ましたが、最高の眺めです。


振り返れば、流氷はまだ沖にたくさんありました。

天候と海況に恵まれないとなかなかできない流氷カヤック。
良いタイミングでお声掛けいただいたので、数年ぶりに漕いでみました。

2/28 羅臼前浜(海岸町・北浜付近)

流氷本体は沖へ去り、岸近くの残氷を狙って出艇


知床岳をバックに。
富良野からやってきた友人は、普段厳冬期の空知川を下るほどのベテランです。

3/11 羅臼前浜(幌萌付近)

国後側で盛り上がった流氷本体が、羅臼前浜へ一気に流氷が押し寄せてきました。
朝方、僅かにあった開水面を狙って、我が師匠とともに漕ぎ出しました。

このような好条件は数年に一度です。1時間ほどで岸まで流氷が押し寄せたのであっという間に終了。
短いけど至福の時間でした。

おまけ

同日、羅臼の漁船が流氷に阻まれて帰港できず、海保の砕氷船が救助活動を行う事態となりました。
ニュースでも大きく報道されました。震災から6年の3.11は記憶に残る1日です。