地質調査サポートガイド。石を求めて沢歩きの日々でした。
9/11 白イ川(イワウベツ川支流)
源流部はあちこちから硫黄成分が。名のとおり、白い川でした。
倒木更新の橋
9/12 赤イ川(イワウベツ川支流)
源頭部の滝。知床横断道路からも見えます。
この日2本目は盤の川下流部
函や小滝が連続するなかなかの渓相でした。
9/13 イダシュベツ川
落差20m、二段の滝。
この沢は硫黄山第一火口が源流だけあって、水が冷たい!
おまけ
樹齢数百年、カツラの巨木
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4日ほどお休みをいただいて、十勝大雪山系へプライベート遠征してきました。
ホントはこの休みでシーカヤック半島周回の予定でしたが、初日に出発してすぐにカヤックが故障、わずか3時間で中止。
悔しいので急遽遠征登山へ変更、行き先も定まらぬままバタバタと出発。
9/4 富良野岳へ
この山は十勝岳温泉からのルートが一般的ですが、あえて原始ヶ原ルートから登ってみました。
予想どおり誰にも逢わず、ヒグマ痕跡ばかりのマイナールートでなかなか楽しめました。
原始ヶ原。その名の通り荒涼として素晴らしい雰囲気でした。
ミズゴケ湿原やお花畑が広がるが、木道もなく、かすかなトレースとルート明示のピンクテープがあるだけ。ガスにまかれたら迷子になりそうです。
ここまでは天気良かったのですが・・・
稜線に近づくにつれて風雨が強まり、1700mでピークをあきらめ下山しました。
行ったとしても山頂まで5時間ほどかかる厳しいルートでした。
9/5 旭岳へ
夏の「姿見の池」、実は初めて行きました。
広大な大雪山の眺め。天気も良く快適な登山でした。
北海道最高峰初登頂の人。
僕も夏は初登頂でした。冬はコチラ
おまけ
麓郷にて
8/24~26、常連のお客様と2泊3日で知床岳へ。
ウナキベツ河口まではシーカヤックでアプローチ
BCの青沼
アタック日はまだ暗いうちから出発
雲海とご来光
知床沼にて
ハイマツとササのヤブ漕ぎが延々と続く
1132峰からの知床沼
湿原で一休み
1243峰。やっと知床岳山頂が見える
知床岳から硫黄山方面。
BCからハイマツと格闘すること7時間、服はボロボロ、足は痣だらけ。
「今までで一番キツかったけど達成感あるね!」
この日は14時間行動、BC帰着は日没ギリギリでした。
知床岳は元々登山道はなく不明瞭な刈り分け道だが、年々ヤブはひどくなっているので青沼からの日帰りは時間的にかなり厳しい。
*知床沼での野営は禁止されています
行動記録
8/24 9:00相泊~(シーカヤック)10:00ウナキベツ河口11:00~13:00青沼BC設営
8/25 4:00BC~6:30知床沼7:00~11:00知床岳11:30~15:00知床沼15:30~18:00BC帰着
8/26 7:30BC撤収~9:00ウナキベツ河口10:00~(シーカヤック)11:30相泊
おまけ
テント場に現れたエゾサンショウウオ。
「ウチから脱走した?」