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9:00現在、知床を通過中。
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セセキの滝。強風に煽られる大瀑布。
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相泊温泉。海は大時化だが、まだ浴槽は埋まっていない。
番屋前の道路は今のところ開通しています。
今夜は知人が遊びに来て宴会の予定ですが、来れるのかしら?
9/23追記
今回は特に大きな被害もなく、道路も通行止めになりませんでした。
昨夜の宴会も無事開催。ちょっと飲みすぎました。
相泊温泉は一夜にして浴槽が埋まり、今期終了です。

今日の相泊温泉

今日も羅臼岳ガイド。スタート時、山頂付近はガスに覆われていた。
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大沢上部はチングルマとエゾツツジの紅葉が始まっています。
そして、山頂手前で
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見事にガスを吹き飛ばす!
爽やかな秋晴れの山頂にて
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初めての登山で羅臼岳。スポーツや筋トレで鍛えた体力で楽々登頂!
秋は展望が抜群、今日は斜里岳や遠く阿寒岳まで見通す
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最高の景色にご満悦。次は縦走と山スキーですね!
済んだ空気、心地よい風、歩きやすい気温、快適なペース(ちょっと自画自賛)とベストコンディションでした!
おまけ
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今朝の雲。秋の空ですな~

9/17は羅臼岳の横断登山ガイド。
羅臼温泉をスタートし、山頂経由で岩尾別温泉へ下山します。
予報に反して登り始めは良い天気。
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泊場手前、登山川渡渉
サクサク登ってなんと、五時間半で山頂到達!
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さっきまで晴れていた山頂があっという間にガスに包まれる。
今回は嬉しい再会が。
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三年前に羅臼岳ガイドしたお客様と偶然の再会!
それ以来の羅臼岳だそうです。しかも羅臼側から登ってきた我々と、合流点の岩清水でバッタリ!
下山にかかると、雨が降ってきた。
順調に下山して、岩尾別温泉到着。なんと九時間で横断してしまいました。
写真が趣味のお二人は、一眼レフ片手に終始撮影しながら余裕の表情。恐るべき体力です。
羅臼側登山道情報
スズラン峠~登山川合流地点のルートが一部付け代わりました。
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岩場を一旦下降して登り返す箇所が崩れて危険だったので、下降せずトラバースするルートに変わっています。
ピンクテープの付いたロープがかかっているのでそこを登ってください。
非常に歩きやすくなりました。作業してくれた森林管理暑GSSさん、ありがとうございます!

毎年恒例となりつつあるシーカヤック半島周回。
今回は9/13~15の二泊三日でカミさんと回ってきました。
相泊から出艇。羅臼側は珍しく凪で天気も良い。
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タケノコ岩にて
途中休憩をしながらゆっくり漕いで約6時間で知床岬へ
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初日の野営地はアブラコ湾。
岬に上陸して、水汲みがてらお散歩する
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台地の上はすっかり秋の様相。アメリカオニアザミの綿毛がやたら目に付く。
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地の果てに来てもほっかむる人
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残照
翌朝は日の出とともに出艇
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朝日は岬から昇る
ウトロ側に回り込むと、向かい風に。
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不規則な波もあり漕ぎにくい。
疲労の色が出始めたころ、タコ岩あたりで風も止み晴れてくる。
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2日目はイロイロ川に野営
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ここに上陸する前、カムイワッカあたりで親子連れ2組、4頭のヒグマを見かける。
上陸してからも、ここに来るんじゃないかとしばらくテントも張らず警戒していた。隣のイダシュベツ河口には観光船が停泊しているのが見える。おそらくヒグマを観察しているのだろう。
う~ん、両側をヒグマにかこまれてしまった!
しばらくしてひょっこり親子連れが現れた。お互い「あっ」てな感じだったが、親は落ち着いて山を高巻いて避けてくれた。
もう日没も近いので覚悟を決めてここにテントを張る。
そして何事もなく朝を迎え、日の出と共に出艇、9:00にウトロへゴール。
3日とも天気に恵まれ、無事帰ってくることができた。
ヒグマ編
今回は計10頭目撃しました。
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ペキンの鼻付近にて
200㎏はあろうかという立派な体格でした。
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オキッチウシ川にて
同じ大きさに見えますが、親子(手前が2歳の子)だと思われます。
我々に気がついた親が、夢中でマスをむさぼる子供に声をかけて、この後河口から離れていきました。
食事の邪魔をしてスミマセンでした。。。
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ルシャ川にて
どうも眠かったらしく、この後河口でうつぶせになり昼寝を始めました。
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イロイロ川に現れた親子。親は首に発信機を付けていました。
僕らの寝床を避けてくれてありがとうございます。

今日は韓国からの1日ツアーガイド。
プログラムは羅臼湖トレッキング+サケマス遡上見学です。
羅臼湖ではヒグマが現れ、川にはカラフトマスが遡上、おまけにオジロワシまで見られました。
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雨予報の天気も外れ、知床の自然を満喫。
ガイドは通訳を通じてだったので、どのくらい伝わったかはわかりませんが、素晴らしい自然体験を共有して、皆笑顔で1日過ごすことができました。何より良い人ばかりで本当に良かった。
*ヨノは韓国語でサケマスの意(韓国ではサケとマスの区別があいまいらしい)