その他

19、20日と二日間、テレビロケのガイドをしていました。
テレビ東京系列なので、この辺では映りません。
放映前なので詳しい内容の掲載は控えますが、タレント、スタッフとも良い方たちで、
楽しい仕事をさせていただきました。
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吹雪の雪山ロケ
二日とも天気は最悪、吹雪の中、タレントは寒くて大変そうでしたが、彼の物真似は本当に面白かった。(物真似タレントとして有名だそうです。)
放映日など、詳細は後日お知らせいたします。

友人であるKさんご夫妻が、悲しいことに羅臼を去ってしまいます。
昨夜は送別会でした。
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20名もの仲間が知床倶楽部に集まり、大宴会。
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「羅臼に住んで七年半。。。。。」
Kさんの羅臼生活総集編に一同大爆笑!
さすが千両役者、最後まで笑わせてくれました。
Kさんご夫妻は、移住仲間の先輩であり、腹を割って話せる一番の友人でした。
今回の別れ、僕にとってはかなりショックです。
彼の明るいキャラクターはどれだけ僕の救いになったことか。。。
まあ、落ち込んでばかりはいられないので、彼らが再び羅臼に戻ってくるまで頑張ろうと思います。
新天地でのご活躍お祈りしています!

今回の低気圧、羅臼は意外と吹いていません。
番屋前の道路も通行止になりませんでした。
ちょっと拍子抜けかな。たくさん雪降って欲しいのに。。。
1/8~10まで、霧多布へのエコツー視察旅行に参加させていただきました。
現在羅臼町はエコツーリズムを基本とした教育旅行誘致に取り組んでおり、先進地の霧多布浜中町に役場や観光協会、財団など6名が勉強しに行きました。まあ、僕はおまけで付いて行ったようなもんです。。。
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霧多布湿原と無人島ケンボッキ島(湿原センターにて)
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オオハクチョウとオオワシ(琵琶瀬川にて)
修学旅行向けの体験プログラムに参加しました。
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オンコの木でバードコール(鳥笛)を作る。
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この人たちは何をやっているのか?
実はやちぼうず(スゲが密生して大株を作ったもの)を椅子代わりに座っています。
普通、湿原内は木道以外歩けないことが多いので、かなり新鮮な体験でした。
この後、自作のバードコールを使って野鳥を呼び寄せました。
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漁師の技ツアー。(ナガコンブの番屋にて)
地元漁師さんからいろいろなお話を伺いました。
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元漁師による、ガラス玉掛け講習。
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エコツーリズムに関する両町の取り組みと意見交換会。
NPO霧多布トラストの取り組みを聞くと、やっぱり長い年月をかけて地道な努力の積み重ねが大切ということです。
お世話になったペンションオーナーの言葉
「地元民に自然保護だとか、エコツーリズム的な価値観が正しいと押し付けてはいけない。大きなお世話だ。
自分が本当に好きなことを少しづつ続けていれば、いつか必ず理解してくれる人が現れる。
将来、子供たちが遊べる原風景を残す。
一度町を出て行った人が戻ってきたとき、居場所がある。
そのためには何をすればいいのか考えることだ。」

昨日は羅臼町の駅伝大会がありました。
こちらに住み始めて以来、毎年参加して今年で六回目です。
我ら「知床”はもいなり”倶楽部」は、一般男子の部にエントリー。
といっても、女子2名が入った混合チームです。
全長13㌔を五区間でリレーします。一人当たり平均2.5㌔は距離としては短いほうなので、瞬発力のある若者が強い傾向にあります。
今年も例年通り、上位は高校生や漁師チームが占めました。
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我がチームは林野庁森林官、ガイド、大工と職業はバラバラ。
成績は九位でした。タイムもまあまあで健闘したといえるでしょう。
個人的には、いつもと同じタイムで良くもなく悪くもなく。
何とか現状維持していきたいと思います。。。
夜は番屋で宴会でした。
駅伝とは関係ありませんが、旭川の山仲間が知床遠征に来ており、その打ち上げです。
連山縦走を目指していたのですが、一昨日からの凄まじい強風でテントを潰され撤退してきたそうです。
打ち上げには羅臼山岳会の主要メンバーも駆けつけ、羅臼の海の幸満載でおもてなし。
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プロジェクターで大雪の山の紹介も。
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宴会は未明まで続きました。。。。

今日は天気が良いのであちこち歩いていました。
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熊越えの滝入口。
今年はヒグマの目撃情報が少ないのですが、やはり出ていますね。
僕は今年に入ってまだお目にかかっていません。
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オオカメノキの花。
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熊越えの滝。落差約15mです。
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近くには美しい湖畔林があります。
ゆっくり歩いても往復で1時間ほどの散策コースです。
車は道路向かいの広場に停めて下さい。
野鳥もたくさん囀っていました。鬱蒼とした原生林をお手軽に楽しめますが、クマスプレー、ホイッスルなどのヒグマ対策はしていきましょう。