今回の低気圧、羅臼は意外と吹いていません。
番屋前の道路も通行止になりませんでした。
ちょっと拍子抜けかな。たくさん雪降って欲しいのに。。。
1/8~10まで、霧多布へのエコツー視察旅行に参加させていただきました。
現在羅臼町はエコツーリズムを基本とした教育旅行誘致に取り組んでおり、先進地の霧多布浜中町に役場や観光協会、財団など6名が勉強しに行きました。まあ、僕はおまけで付いて行ったようなもんです。。。
霧多布湿原と無人島ケンボッキ島(湿原センターにて)
オオハクチョウとオオワシ(琵琶瀬川にて)
修学旅行向けの体験プログラムに参加しました。
オンコの木でバードコール(鳥笛)を作る。
この人たちは何をやっているのか?
実はやちぼうず(スゲが密生して大株を作ったもの)を椅子代わりに座っています。
普通、湿原内は木道以外歩けないことが多いので、かなり新鮮な体験でした。
この後、自作のバードコールを使って野鳥を呼び寄せました。
漁師の技ツアー。(ナガコンブの番屋にて)
地元漁師さんからいろいろなお話を伺いました。
元漁師による、ガラス玉掛け講習。
エコツーリズムに関する両町の取り組みと意見交換会。
NPO霧多布トラストの取り組みを聞くと、やっぱり長い年月をかけて地道な努力の積み重ねが大切ということです。
お世話になったペンションオーナーの言葉
「地元民に自然保護だとか、エコツーリズム的な価値観が正しいと押し付けてはいけない。大きなお世話だ。
自分が本当に好きなことを少しづつ続けていれば、いつか必ず理解してくれる人が現れる。
将来、子供たちが遊べる原風景を残す。
一度町を出て行った人が戻ってきたとき、居場所がある。
そのためには何をすればいいのか考えることだ。」
4 comments on “エコツーリズム視察旅行”
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年末年始の羅臼が暖かくて油断していたら、避寒に来た沖縄はこの冬一番の冷え込みでした(泣)。霧多布のエコツアーには何度かお世話になりましたが、羅臼もまだまだ隠れた穴場がいっぱいありそうですよね。
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年末の羅臼から、もう沖縄ですか、羨ましい。。。
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いろいろうろうろ拝見していたら霧多布に到着!
瓜田さんのお話(ペンションオーナーって瓜田さんですもんね)は
よく聞かされる話なんですがだからこそ根付いた浜中町の本物志向
だといつも感じます。
20年来のお付き合いになりますが霧多布の取り組みは素敵ですよね。
地元の人が地元を愛している。
だからこそ!そんな感じがします。
最近は人がいない時に行っては瓜田さん夫妻とトラストの三膳さんと4人でだべるのが趣味に!
霧多布だと仕事終わって行けるからなぁ(と先日もお話しましたが)
その他のページも興味深く拝見しました。
来夏は羅臼だ!斜里岳だ!道東の山だ!
体重減少体力増強だ(こればっか!)
トウゲブキ凄いですねぇ~っ!
あんなに群生するんだ!
まとまらなくなりました!
寝ます!
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ずいぶんとまた古い記事見つけましたね(笑)
この時は研修でずいぶん勉強させていただきました。
でも、羅臼は浜中町のようにはいかない部分が多いですね。
あれから2年経ちましたが、羅臼の観光はあまり変わっていません。
まあ、変わらなくて良い部分もたくさんあるのですが。