羅臼岳

先月羅臼岳に登頂したS様、僅か一ヶ月で再び山頂へ帰ってきました
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またもや最高の天気に恵まれる晴れ女ぶり。
しかも今日がお誕生日。バースデー登頂おめでとうございます!
今回は厳しいルートの羅臼側から、価値ある登頂です。
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泊場
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登ってきたルートを見下ろす。
この直後にヒグマと遭遇、巨体を揺らして一目散に逃げるヒグマの姿に感動されていました。
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雪渓の解けたあとから、エゾコザクラやアオノツガザクラの見事なお花畑が広がっていました
羅臼側登山道はルート上の雪渓はほぼなくなりました。
アイゼンは必要ありません。

知床は相変わらず涼しい日々が続いております。
山に登るにはちょうど良い気候で夏バテもなく過ごしております。
同じお客様を羅臼岳と斜里岳へご案内。
8/7 羅臼岳
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出発は小雨まじりでしたが、大沢でガスをぬけ快晴に。
大沢の雪田群落は花盛りでした。
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連山の頂上部だけ雲の上。最高の眺め!
8/9 斜里岳
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この日は逆に出発時は快晴、上二股で雲の中に入る。
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山頂は飛ばされそうな強風でしたが、雲の切れ間から時おり景色が見えたので良し!
おまけ
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斜里岳山頂のシマリス。かなり人馴れしていて、どんどん近づいてくる。

最近は毎日暑い日が続いています。
7/26 武佐岳
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リピーターのご家族ともに

7/28 羅臼岳
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暑かったけど、山頂は涼しくて快適!
またヒグマです
今日の羅臼岳大沢ではいつものパンダ親子が通せんぼ!
まったく移動せずに我々含め20人の登山者が30分以上の停滞を余儀なくされました
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ヒグマが少し脇にそれた隙に私のクマスプレーを盾に、20人全員何とか通過。
しかしその後再び登山道へ現れ、後続の団体ツアーが約1時間停滞させられたとのことです。
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8:30頃、一の岩から撮影
知床五湖も連日のヒグマ出没でお困りのようですが、羅臼岳も然り!
こんなときは辛抱強く待つしかありませんね~

今日の羅臼岳山頂
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雲海に浮かぶ山頂にて
登山を始めて一年、思わぬ絶景に大感動!
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元スポーツ選手のお客様は羅臼岳も楽々9時間で踏破してしまいました。
大沢にかかる虹
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1200mより下は終日真っ白でした。
おまけ
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雪渓を駆けるシマリス
ヒグマについて
最近、羅臼岳でヒグマの目撃が相次いでいます。
登山口の岩尾別温泉では追い払われても逃げないヒグマがいるとの情報が入っています。
そして、今日羅臼平でもヒグマと登山者の接近遭遇がありました。
我々は岩清水から羅臼平を見下ろしていたのですが、親子熊が羅臼平ど真ん中の広場を堂々と横切っていくのが見えました。休憩中の登山者との距離は10mありません。登山者は盛んに声を上げて追い払おうとしましたが、まったく人を気にしない様子でした。
ヒグマはある程度の距離があれば積極的に襲ってはきませんが、出逢いがしら遭遇は大変危険です。
周りにたくさんの人がいても出るときは出ます。今日も羅臼平~山頂は50人以上の登山者で賑わっていました。
登山中は常にヒグマの存在に注意を払いましょう。

天気良くて涼しくて、最高の登山日和。
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はるばる九州から、初めて北海道の山を制覇。
12歳のD君、頑張りました!
さすが3連休の中日、山頂も大混雑。
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今日は150人くらい登っていたでしょうか。良い天気で何よりでした。
大沢の雪渓はまだまだありますが、一の岩と二の岩が出てきました。
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植生保護のロープを越えないように歩きましょう。雪が硬い場合はアイゼンはまだ必要です。
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山頂下ではイワブクロとチシマクモマグサが見頃です。
空気も澄んで山頂からの国後島の眺めが最高でした。
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爺々岳の奥に見える山ですが、これは択捉島のベルタルベ山でしょうか?
見え方が国後の山ではないし、方向的にそんな気がしました。
これまであまり見えたことないのでわかりません。
ご存知の方いますでしょうか?
7/16追記
山岳会の先輩が過去に見たことあるそうです。カシミールで方向を調べてみたのですが、ほぼベルタルベ山と考えて良さそうです。情報ありがとうございました!