6月から我が家で飼っているエゾサンショウウオ。
だいぶ成長してきました。
餌のオタマジャクシ(エゾアカガエル)を食べまくっています。
与えただけすぐに食べ尽くしてしまうので、最近は少しずつ与えるようにしています。
エラが心なしか小さくなってきたような・・・上陸も近い?
正面顔はウーパールーパー
番屋の暮らし
今回の低気圧、まだ風は出ていないものの、しんしんと雪が降り積もっています。
番屋前の道路は3/6 17:00に通行止となりました。
通行止めは予想していたので、今日は早めに帰宅しました。
そして晩御飯でも食べようかとその時、
ズン!
番屋の裏で何かが落ちた音。
最初は、屋根の雪が落ちたのかなあ、と思ったが屋根にはまだそれほど積もっていないはず。
気になって外に出てみると
裏の斜面が雪崩れていた!
元々雪も多かったのですが、これで番屋の一階部分はデブリでほとんど埋まってしまいました。
破断面30cmくらいの表層雪崩です。
建物の被害がなくてホントに良かったです。
裏の松の木がなかったら直撃でしょう。いい場所に植林してくれてます。
昨日までの晴天で表面がカチカチになった雪の上に今日の湿った重い雪。
雪崩が起きる条件がそろっていました。
羅臼の町でも雪崩で道路が通れない箇所もあるそうです。
そして、道東は吹雪であちこち道路が止まっていみたいですね。
北海道地区 道路情報
寒さのピークは過ぎたけど、まだまだ厳しい冬は終わりません!
3/7 追記
番屋前の道路(道道87号知床公園羅臼線)、岩見橋~相泊は少なくとも3/12までは通行止となります。
雪崩が起きそうな箇所があちこちあるとのことで、今日道路管理者から連絡ありました。
しばらく不便な状態が続きそうです(泣)
知床岳登山を計画されている方、この時期は道路情報を確認してから行きましょう!
羅臼は昨日の昼から猛烈な吹雪に見舞われ、番屋前の道路も昨日15:00から通行止になっています。
昨日の出来事。
午後から街(我が家は羅臼市街地をこう呼んでいる)へ買い物に行こうとすると、吹雪模様になってきた。
ルサを通過するとき、猛烈な出し風だったので「これはやばいかも、早く戻ろう」と思い、急いで街へ行き買い物を済ませる。
途中、道路管理者から「吹雪がひどいので15:00に道路を閉鎖します」と連絡が入る。
ゲートのある岩見橋まで戻ってきたのが15:00ちょうど、ギリギリゲートを通過し、閉じ込められる。
その時、管理者「除雪に入ってないからルサは吹き溜まっているかも。気をつけてね!」
僕「了解です!もしダメだったら歩いて帰りますよ」
3分後、猛吹雪で視界がほどんどないルサフィールドハウスの前で吹き溜まりに突っ込みスタックする。
掘り出そうと車の外へ出てみると、猛烈な風で目も開けられず、呼吸もできないくらい。
知床の冬山でも経験したことのない風だった。
車にスコップは1つしか積んでいないため、相方は目の前にあるルサフィールドハウスへママさんダンプを取りに行く。
僕は何とかスコップで掘り出す作業を始めるが、とても無理と判断し、車内へ退避。相方はダンプを持って戻ってくるが、僅か20mほどの距離を歩くのに命の危険を感じたほどだという。
しばらく車内で風の様子を伺うが、風上のドアは風圧で開けられない。
道路管理者に連絡し、結局車を捨てて歩いて帰った。
吹雪はルサ河口付近だけで、そこを過ぎれば穏やかそのもの
2時間後、道路管理者が除雪車で車を牽引して番屋まで届けてくれた。
いつもお世話になっている方々だが、今回も本当に親切にしてもらい感謝の極みです。
今冬は雪が多くて各地で大変な事態になっているが、北海道では道路でも遭難の危険性があるので注意。
さすがにこの状況で写真を撮る余裕はなかったものの、以下に当日の状況が写っています。
ルサフィールドハウスHP