知床連山縦走

8/21~23の知床連山縦走はなんと11歳のお客様。
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晴れ待ちの羅臼岳山頂では待ちくたびれて昼寝。
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雲海に沈む夕陽(三ツ峰野営地)
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縦走路は秋の花エゾオヤマリンドウが咲き始めました
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そうかと思えばシレトコスミレ!まだ咲いていました
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第一火口野営地はチングルマ満開のお花畑
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3日目になってようやく晴れ間が
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硫黄山山頂到着時に覆っていた雲は見る見る間に取れて
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歩いてきた縦走路が姿を現す
前半はガスでチラリとしか見えなかった景色も、最後にドラマティックな演出が待っていました。
3歳から登山の英才教育を受けているS君は顔色一つ変えずにたんたんと歩き続け、用意していた食料だけでなく予備食まで平らげるタフな11歳でした。おそらく連山縦走最年少記録でしょう。

今シーズン3回目の知床連山縦走ガイド。
初日は雲海の羅臼岳から始まる
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たまには自分も写ってみました
今年は一月遅れで出逢えました
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タカネタチツボスミレ(羅臼岳大沢にて)
2日目の朝はガスっていたが、見る見る雲が取れて
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羅臼岳と三ツ峰が顔を出す
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二つ池までは晴れていたのだが・・・
あっという間に稜線はガスにまかれ、霧雨で視界がないまま第一火口野営地へ
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なんと、あきらめていたシレトコスミレ!
8月に咲いているのを見たのは初めてです。
第一火口での夜はものすごい風と雨に叩かれました。
3日目もガスの中出発
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この雪渓はまだ10mの積雪があります。おそらく解けないまま冬を迎えるでしょう。
ウインドクラストで固く締まり、緊張の登行でした。
硫黄山ピークを踏んで、硫黄沢を下降する。
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雪渓は分断され数箇所残っていますが、雪解けの水量が多くナメ滝も多い硫黄沢。
ほとんど沢下りで、転倒や滑落に注意です。
前半は晴れ、後半は雨、楽しさも厳しさも味わった3日間、
8月というのに縦走路では誰にも逢わず、キャンプも全て貸切。
これぞ知床の山々です。
縦走路指定野営地情報
三ツ峰野営地の水は8/5時点でまだかろうじて出ていましたが、まもなく涸れるでしょう。
サシルイ北面の雪渓はまだだいぶ残っており、当分水は取れそうです。
二つ池(地の池)はまだ涸れていません。地の池手前の雪渓も少し残っており、あと数日は水が取れそうです。
硫黄山第一火口野営地はまだまだ雪たくさんです。
テントサイトはまだ半分雪に覆われており、野営適地は2~3張分です。
フードロッカーは二つとも使えます。
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8/7の第一火口野営地

今シーズン2回目の縦走ガイドは3日間とも最高の天気に恵まれました。
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三ツ峰と羅臼岳
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あちこちでお花畑満開。
雪解けが遅れた分、今が開花のピークを迎えています。
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稜線からの夕陽
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第一火口野営地はまだ雪だらけ。底冷えの寒い寒い一夜でした。
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第一火口分岐周辺はまだシレトコスミレ咲いています。
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コマクサ。同じ場所で以前見つけた白花のコマクサに今年も出逢えました。
おまけ
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ギンザンマシコの番

7/7~8は今年初の知床連山縦走ガイド。
時おりガスや強風に悩まされつつも、絶景ポイントでは晴れるというラッキーな2日間でした。
残雪の多い年ですが思ったほどではなく、硫黄山第二前衛峰への急登以外、縦走路は例年より少し多めといった感じです。
ヒグマとの遭遇はなく、痕跡も新しいものは見当たりませんでした。
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夕方になってガスが晴れサシルイ岳を望む
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オッカバケより二つ池を望む
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中の廊下
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第二前衛峰への急登
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第二前衛峰から羅臼岳を望む
一泊二日で羅臼岳と硫黄山のピークを踏んでの縦走はかなりハードでしたが、連日10時間以上歩き通しました。
硫黄山からの下山は真夏のような暑さにバテましたが、下山後に今シーズン初めての縦走パーティーであることを知らされ、喜びも倍増です。
縦走路には様々な高山植物が咲き乱れていました。
残雪の割には開花時期はほぼ例年並みといったところでしょうか。
シレトコスミレは南岳、知円別岳で見頃、硫黄山はほぼ終わりかけです。
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シレトコスミレとコケモモ
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コマクサ
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イワヒゲ
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ハイマツ雌花
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知円別平のお花畑

昨夏知床沼まで行った僕が今年も帰ってきました。
今回は予告どおり、ご家族で知床連山縦走
海に沈む夕陽、満点の星空、流れ星など絶景の連続でした。
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3日目以外は最高の天気に恵まれ、前後を歩いていた登山者があちこちでヒグマに足止めをされる中、幸いにも出遭うことなく無事下山。
小学6年生になったS君はきちんと装備を背負い、いつも元気で稜線を駆け抜けていきました。
縦走した小学生って今までいるのでしょうか?
おまけ
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かめはめ波!