道路は昨日10:00に開通しました。思ったより早くてラッキーです。
今日は良い天気なので、山に登って流氷チェック。
国後沖の流氷は南風で陸に寄ってきています。
ここは流氷と知床連山の素晴らしいビューポイントなので毎年この時期に来ています。
今日は雲に覆われていますが、知床連山が間近に見える絶景ポイント
単独で行くと景色だけの写真になってしまい、どうもイマイチなのでセルフタイマーで一枚。
ここまでスキー、スノーシューで2時間ほど。往復4時間の軽登山です。
1人で行くにはもったいない場所なので、ガイドのご依頼お待ちしています!
(下記サイトには掲載されていませんが、おまかせコースでお引き受け可)
知床のスノーシュートレッキング
知床冬山
セセキの滝を登ることは数年前からずっと狙ってました。
しかし暖冬続きで氷瀑が発達せず、なかなか実現できなかったのです。
今冬は寒さのためか、僕の見た中では一番の状態。こんなチャンスを逃す手はありません。
天気は快晴、沖には流氷帯も見えて絶好のクライミング日和
クライミング初心者なので、トップロープでカミさんに確保してもらいます。
ロープをセットするために、滝奥の急斜面をラッセルして滝上に出る。これが一番キツかった・・・
氷の状態を確かめながら懸垂下降
いよいよ登攀開始!
表面が緩んでアックスがなかなか決まらず。
氷瀑の下はけっこうな水量が流れていましたが、氷は硬く安定していました。
たった30mの高さでもけっこうな高度感でした。きっちり確保してくれたカミさんに感謝。
滝の上からのチトカンベ岩と流氷帯
約3時間でルートを替え2本練習して終了。
久々のアイスクライミングで腕がパンパンです・・・
今シーズンのスキー登山、例年より遅れましたがようやく始動。
鈍った体に鞭を打つように登ってきました。
1/12 東岳H1000m
奥は北浜岳・トッカリムイ岳
硫黄山を目指すお二人はBC設営。無事の登頂願ってます!
お2人に見送られて、単独下山開始
標高差1000mのパウダーダウンヒル、麓までノンストップ。
歓喜の時間は僅か30分でおわってしまいました。
こんな素晴らしいフィールドが我々の裏山です。
1/13 春刈古丹上流669岩峰
山スキーお散歩会に参加。長い林道歩きや地吹雪に悩まされる。
今日はボーダーもいましたが、ボードを背負ってのスノーシュー歩きは大変だったかと思います。
山頂はものすごい風でしたが、何とか全員登頂!
このような良い斜面は少なく、延々14km、7時間歩き通し下山は日没ギリギリ。
ホントにお疲れ様。の1日でした。
この2日で体が冬山モードになってきました。
今シーズンも事故のないよう頑張ります!
雪を求めて羅臼岳へ。
朝は暗いうちに出発、泊場までの登山道はうっすら積もる程度。
泊場を過ぎると景色は冬山に一変、フカフカ雪のラッセルに苦しむも、屏風岩からはアイゼンがよく効いた。
氷瀑と化した岩清水
雪化粧の溶岩ドーム
山頂は雲の上、看板はエビのしっぽに覆われていた。
何度登っても、この神々しい景色には言葉もない。
屏風岩まで降りてくると、なんと単独の登山者に出逢った。
お気をつけていってらっしゃい。
久々の登山でキツかったが、一足早く冬山を味わうことができて満足。
やっぱり冬山最高、羅臼岳最高。
行動記録
4:00羅臼ビジター~8:00屏風岩~10:00山頂10:20~14:00羅臼ビジター
おまけ
最近の大雨で麓は沢が大増水。登山道が土砂で埋まっている箇所もあり。
泊場手前の登山川渡渉は大丈夫でした。
5日ぶりに知床横断道路が開通したので、天頂山~羅臼湖へ。
天頂山火口湖の一つ。
10日前より雪が増えていた。ここ数日で解けるどころか、新雪が数十センチ積もっている。
天頂山方面から見た羅臼湖。
湖に積もった雪がシャーベット状になっている。この状態はめったに見られない。
3.8もまだ姿を現さず、シャーベット沼。
GWは早い雪解けでしたが、ここに来てちょっとペースダウン。
例年なみか、ちょい早い感じです。
といっても、積雪期ルートではハイマツに塞がれる場所がでてきていますので、スノーシューでの散策は良くてあと1週間てところでしょうか。
5月は悪天候にたたられほとんど開催できませんでしたが、残雪の知床峠はもうちょっと楽しめますよ~
残雪の羅臼湖スノートレッキング
天頂山火口湖めぐり
*5月末まで受け付けていますが、雪解け状況により早めの終了になる場合もあります。