今日もスノーシューでルサのっこしへ。
ルサ川渡渉。すいとんの術の修行中?
アイヌ犬ユキちゃんは冷たい水を嫌がって泣きまくりでしたが、これも訓練。
のっこしにてオホーツク海を望む
カフェ「ルサのっこし」オープン!
今日は羅臼を去ってしまうきのっちの送別山行。
「最後にどこ行きたい?」と聞いたら「まだ行けてないルサのっこし!」
天気にも祝福されてかのようなこの晴天!良かったね~
ロシアンルーレット中のきのっち
稜線に立つきのっち
尻滑り中のきのっち
そしてやっぱり食べているきのっち
2年間のビジターセンター勤務お疲れ様でした。
その愛すべき食いしん坊キャラ、同類の僕としては嬉しかったです。
新天地でも頑張ってください。ありがとう!
知床冬山
約2ヶ月ぶりのお散歩会、東岳へ行ってきました。
標高差1500m、稜線から豪快なダウンヒルが日帰りで楽しめる、知床屈指のコースです。
H1000でシーデポ。バックは知床岳
広大な斜面をアイゼンで登る。
雪の状態が良ければスキーが使えたのですが、今日はカリカリ。
久々のアイゼンによる長時間の歩行で足は重い。。。
山頂にて。すっきりとはいかないまでも、知床岳、サシルイ岳や硫黄山が望めました。
シーデポ地点まで下り、いよいよ滑降開始。
朝は硬かった雪も少しゆるんでちょうど良いザラメになり、絶好のコンディションでした。
ボーダー、テレマーカー、山スキーと様々なメンバーは豪快に滑りまくり!
スノーシューでサクサク登ってきたボーダーOさん、さすが~
そして今日は佐々木隊長も久々の参加です。
三日前まで足の再手術のため入院していたのに、普通にガンガン滑ってました。
「リハビリがてらちょっと登ってみるわ~」って、
リハビリで来る山じゃないでしょ、ここは。
凄すぎて言葉もありません。。。。。
ベテランお散歩犬、ヒロ。いとも簡単に登頂。
生後三ヶ月のアイヌ犬、ユキ。
お散歩会デビューは元気に頑張りましたが、足が冷たかったのか後半はザックに乗りまくり。。。
朝の段階では天候も雪質もいまいちでしたが、結果的に大満足の山行となりました。
コースタイム
7:00知円別小学校~10:00H1000シーデポ10:30~12:00山頂12:30~14:30知円別小学校
おまけ
ヒグマの足跡発見。標高380m付近にて
最近は仕事以外でまったく山に行っていませんでした。
今日は久々のプライベート山行、知床岳を目指します。
相泊から海岸線を歩きカモユンベから入山、平坦な樹林帯を歩く。
二股を越えて尾根に乗ると、凄まじい雪崩の跡があります。
雪崩で巨木がなぎ倒された跡。
この雪崩跡は二年前のもので、発生直後に僕も見ています。
この雪崩はおそらく泡(ほう)雪崩といわれるもので、デブリ(雪塊)だけでなく、雪煙によって樹が吹っ飛んでいます。厳冬期の軽い空気を含んだ雪が流下して沢の末端から遠く離れた場所まで衝撃圧が到達しています。
ちなみにこの場所は沢の末端から1㌔以上離れており、尾根を乗り越えて到達しています。
尾根をつめてH650でシーデポ。
稜線は轟轟と風がうなっており、しばらく待機することに。
ツエルトで一時間待ち、ちょっと天気が良くなった気がしたのでアイゼン装着していざ雪壁へ!
アイゼンはよく効いたが、雪は硬く緊張の登攀を強いられる。
H1000で稜線に出るが、やはり風が強い。視界も効かず、引き返しを決断。
やはり知床岳は簡単には登頂させてくれないですね。この時期でも春山とは無縁、厳冬期の佇まいでした。
天気はどんどん悪くなり、吹雪模様に。そそくさと下山します。
おかげさま(?)で雪は期待以上によく、下りは楽しめました!
久々の山行で体はぐったりですが、ピリッとした寒気の山はやっぱりいいですね。
コースタイム
6:00相泊~7:20カモユンベ二股~9:00co650シーデポ10:00~11:00co1000稜線~14:30相泊
おまけ
相泊海岸線のシカ
ワシ、キツネ、カラスなどが僅か1日でこんなにしてしまったそうです。
お散歩会でサシルイ沼へ
三月で廃校となる飛仁帯小学校裏から入山し、約2.5時間で到着
このコースも三年前に開拓してから定番となりつつあります。
ひっそりと佇むサシルイ沼
帰りは稜線の雲が取れて連山が見れました
この場所から見る知床連山は迫力あります。
流氷帯も羅臼に近づいてきました。
明日は接岸してくれるといいですね。
今晩は山岳会の総会です。
軽く運動もしたことだし、久々に飲んだくれてきますかね~