知床冬山

毎日、流氷と山のネタばかりですが、しばらく続きますのでご容赦下さい。
まずは山のネタから
今日も山に行ってきました。毎日晴れでじっとしていられません。
目標は相泊の稜線にある窪地。地図で気になっていたところです。
相泊からスキーで海岸線を歩き、カモユンベから入山。カモユンベ川右岸尾根をひたすら登ること3時間で稜線につきました。
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稜線からの流氷
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これが窪地。夏でも水は涸れている感じです
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知床岳が良く見えます
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硫黄山本峰です。今年は登頂したいですね
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相泊沼が下に見えます。下りはここに向かって滑る。
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相泊沼まで降りてきました。夏も冬も静かな佇まいの秘沼です。
相泊まで滑って、熊の穴に下山。六時間の山旅でした。
番屋に戻ると、前浜に流氷が寄っていました。
そこにタイミング良く佐々木師匠が現れます。
前浜からカヤックを出艇、今季初の流氷カヤック。
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海面は鏡のようです。最高のコンディションでした。
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我々二人ともガイドなのに、自分たちだけ遊んでいるのはもったいない。
この素晴らしい羅臼の海と山を是非楽しみに来て下さい。
そろそろ仕事で山行きたいです。。。。

流氷が北浜沖までやってきました。
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H700の稜線から見る流氷。左は北浜岳
今日は国境稜線上にあるルシャ山(H850)へ登りました。
取り付きは岩見橋。ショウジ川左岸の尾根を登りH700で稜線に出ます。
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硫黄山東岳
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ルシャ山。山というよりは単なる丘。
下りは稜線沿いにルサのっこしまで滑る。
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ルサのっこしからオホーツクの流氷を望む。
知床半島の両側の海で流氷が見られる季節となりました。雪は少ないが、天気が良い日が続きます。

山スキーお散歩会の三回目。今日は10日前に僕が偵察行した羅臼岳への最短コースを行く。参加者は羅臼から4名、標津から1名、斜里から3名+1匹。
横断道路の知床大橋付近から入山。
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砂防ダムを渡る
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尾根に取り付き、樹林帯をガンガン登る
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H700付近から羅臼市外の眺めが良くなる。国後沖の流氷も見えました。
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H800でハイマツの台地に出る。そのままゆるやかな尾根を歩き、H1000まで登る。
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残念ながら今日は羅臼岳見えず。風が冷たく、顔が凍りつきそう。厳冬期の稜線はやはり厳しい。
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風を避けて一服。
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下りは良い傾斜が続き楽しめるが、今日の雪は重たく僕は転びまくる。知床のパウダーシーズンは早くも終わりかもしれないです。
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ダケカンバと同化する
登り4.5時間、下り2.5時間の七時間で下山。豪快なダウンヒルが楽しめるこのコースは隊長が羅臼岳ダイナミックコースと名付ける。しかし「ゲレンデのコース名みたい」とメンバーには不評。

流氷が知床岬を回って根室海峡にやってきました。
といってもはるか国後沖に寄っているため、山に登らないと見えません。
今日はもしかしたらと思い、番屋の裏にある北浜岳~トッカリムイ岳をスキー縦走してきました。
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トッカリムイ山頂から見た縦走路
そして国後に張り付くように見える流氷
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山頂からはオホーツク海も見渡せます。
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ルサのっこしの向こうに見えるルシャ沖の流氷
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硫黄山東岳
北浜岳は僕が勝手に名付けているH484の山。トッカリムイ岳は地図にも載っているH560の山でトッカリ(アザラシ)のいる湾(ムイ)の意。
このコースは、低標高で本格的なヤセ尾根の縦走が楽しめますが、雪庇に気をつけなければいけません。五時間の山旅でした。

山スキーお散歩会の二回目に参加しました。メンバーはリーダー佐々木さん含め6名+犬一匹。
コースはモセカルベツ川右岸尾根。これを稜線まで詰めると連山縦走路知円別分岐に出ます。冬の硫黄山へ登るには最短コースです。といっても最低一泊二日はかかりますが。。
今回は偵察行でH800まで試登してきました。
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取り付きは天狗岩トンネルをスキーを担いでのぼります。そのまま台地に上がり、尾根をどんどん登ります。
途中から吹雪いてとても寒かったです。
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環境省レンジャー若松さんにおねだりするヒロ。
雪はパウダーで滑降を楽しめました。登り4時間、下り2時間の山旅でした。