山スキーお散歩会の三回目。今日は10日前に僕が偵察行した羅臼岳への最短コースを行く。参加者は羅臼から4名、標津から1名、斜里から3名+1匹。
横断道路の知床大橋付近から入山。

砂防ダムを渡る

尾根に取り付き、樹林帯をガンガン登る

H700付近から羅臼市外の眺めが良くなる。国後沖の流氷も見えました。

H800でハイマツの台地に出る。そのままゆるやかな尾根を歩き、H1000まで登る。

残念ながら今日は羅臼岳見えず。風が冷たく、顔が凍りつきそう。厳冬期の稜線はやはり厳しい。

風を避けて一服。

下りは良い傾斜が続き楽しめるが、今日の雪は重たく僕は転びまくる。知床のパウダーシーズンは早くも終わりかもしれないです。

ダケカンバと同化する
登り4.5時間、下り2.5時間の七時間で下山。豪快なダウンヒルが楽しめるこのコースは隊長が羅臼岳ダイナミックコースと名付ける。しかし「ゲレンデのコース名みたい」とメンバーには不評。
羅臼町に移住して16年。
知床半島最奥の住人として番屋に暮らし、登山ガイドをしています。