知床冬山

この週末は2日間ウトロへ遠征してきました。

2/25 知床五湖ツアー


最高の天気に恵まれた幸運な方々です。

2/26 ウトロ一日ツアー

午前中はフレペの滝へ。
氷瀑は一部解けていましたが、流氷はびっしりでした。


午後から知床五湖へ
残念ながら連山は雲の中でしたが、粉雪の森は癒されます。


3度目で念願の流氷に出逢えたリピーター様。


流氷に沈む夕日もウトロならではの光景。

おまけ

2日間同じ場所で被写体になっていたおねだりギツネ。
餌はやらないでくださいね。

羅臼にも流氷がやってきました。
雪山トレッキング半日コース実施してます。

2/16 北浜岳コース

前日に流氷が接岸、天気にも恵まれ最高の条件でした。


眼下に流氷帯


東岳やルサの稜線を眺めながらの軽登山です。

2/18 熊越の滝コース

温泉が湧いています。足湯ならちょうど良い温度。


冬は川を渡渉するルートが近道。


熊越の滝にて。
強風が吹き荒れる一日でしたが、森の中ではゆっくりランチタイム取れました。

以上は雪山やスノーシューが初めての方でも参加できる3時間程度のコース、
午前中の観光船乗船後や、エクスプレスバスにも対応しています。

ご無沙汰しておりました。今後は定期的にUPする予定ですのでよろしくお願いいたします。

今冬の羅臼は雪が少ないですが、流氷も到来していよいよ冬のシーズン本番を迎えております。
相泊方面は以前通行止が続いており、羅臼の行き止まりは我が家から数百m先の熊岩ゲートになります。

2/5 裏山(北浜岳)へ
めったにない快晴。そろそろ流氷が知床岬を回り込んでくるころなので、登って探しましたが残念ながらまだ来ていませんでした。
でも斜里側ルシャ沖の流氷はバッチリ見えました。

山頂直下の雪庇


山頂からの国後。流氷は見えず。


東岳とルシャ沖の流氷


素晴らしい天気で羅臼岳まで見通せました。

玄関からスノーシュー履いて往復3時間ほどで登れる裏山ですが展望抜群です。
ただ、今年は雪が少なくてササがまだ出ておりスキーはまだ厳しいですね。

2/6 東岳へ
山岳会メンバーで山スキー。相泊沖に流氷が視認できました。2/6が今年の羅臼流氷初日ですね。

わかりにくいですが、沖に僅かな流氷帯が見えます。


標高800mでガスにまかれたのでここで終了。樹氷が美しい。


上部はガリガリですが、中腹からパウダーも楽しめました。

雪解けを名残惜しむかのように、知床峠付近の山へ通う日々です。

5/14 知西別岳
プライベートで、友人のプロスノーボーダーやカメラマンと撮影ツアー。

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山頂付近ではハイマツ漕ぎ

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山頂にて

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今回は知西別川源頭斜面(南東斜面)の滑降へ初挑戦。
スケール、斜度ともに申し分ない最高の斜面でしたが、登り返しが大変でした。

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知床連山をバックに滑れるこの山のロケーションは最高です。

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羅臼湖まで降りてきたら、ヒグマのお出迎えでした。

5/22 天頂山~羅臼湖の湖沼巡り
この日は町民ツアーで、20℃を越える真夏のような気候でした。
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火口湖に映り込む羅臼岳

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火口湖Cと羅臼岳

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ところどころでハイマツを漕いでいきます

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雪解け時期はさまざまな色の火口湖が出現します

その後羅臼湖に降りて、知床峠までぐるっと一回り5時間ほどの山歩きでした。

天頂山~羅臼湖ツアーは5月末ころまで催行可能です。
天頂山火口湖めぐり春山登山

この時期はガイドでもプライベートでも知床峠付近の山に入る日々です。

毎年恒例、南西ルンゼから羅臼岳へ

4/28 ガスガスでしたが、ウトロから羅臼岳が見えていたこともあって登れば雲の上に出るだろうと思っていたら

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視界なしのルンゼを直登

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結局山頂までずっとガスの中でした

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快適なザラメを滑走

5/10 風もなく最高のコンディション

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南西ルンゼの入口と出口で10分ほどのハイマツ漕ぎでした

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最大斜度40度の急登

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1600m台地へ

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山頂の女勇者たち

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ブラックアイという魚眼レンズをスマホに付けると、こんな風に撮れるそうです

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至福の時間は一瞬で終わりました