夏山ガイド

今シーズン3回目の知床連山縦走ガイド。
初日は雲海の羅臼岳から始まる
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たまには自分も写ってみました
今年は一月遅れで出逢えました
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タカネタチツボスミレ(羅臼岳大沢にて)
2日目の朝はガスっていたが、見る見る雲が取れて
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羅臼岳と三ツ峰が顔を出す
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二つ池までは晴れていたのだが・・・
あっという間に稜線はガスにまかれ、霧雨で視界がないまま第一火口野営地へ
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なんと、あきらめていたシレトコスミレ!
8月に咲いているのを見たのは初めてです。
第一火口での夜はものすごい風と雨に叩かれました。
3日目もガスの中出発
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この雪渓はまだ10mの積雪があります。おそらく解けないまま冬を迎えるでしょう。
ウインドクラストで固く締まり、緊張の登行でした。
硫黄山ピークを踏んで、硫黄沢を下降する。
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雪渓は分断され数箇所残っていますが、雪解けの水量が多くナメ滝も多い硫黄沢。
ほとんど沢下りで、転倒や滑落に注意です。
前半は晴れ、後半は雨、楽しさも厳しさも味わった3日間、
8月というのに縦走路では誰にも逢わず、キャンプも全て貸切。
これぞ知床の山々です。
縦走路指定野営地情報
三ツ峰野営地の水は8/5時点でまだかろうじて出ていましたが、まもなく涸れるでしょう。
サシルイ北面の雪渓はまだだいぶ残っており、当分水は取れそうです。
二つ池(地の池)はまだ涸れていません。地の池手前の雪渓も少し残っており、あと数日は水が取れそうです。
硫黄山第一火口野営地はまだまだ雪たくさんです。
テントサイトはまだ半分雪に覆われており、野営適地は2~3張分です。
フードロッカーは二つとも使えます。
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8/7の第一火口野営地

毎年恒例となっているご家族との山旅、今年はニペソツ山へ。
今年は標高年(2013m)ということで、地元の上士幌町ではキャンペーンで盛り上がっていました。
あいにく天気は雨・雨・雨・・・
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今回はここが山頂ということで。
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糠平湖とタウシュベツ橋梁
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野湯に入るために川を渡る
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宿泊は糠平温泉山湖荘。
囲炉裏での夕食は大変美味。ホスピタリティも抜群でした。
釧路湿原トレッキング
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帰る日になってようやく晴れてくれました。
年々登山より温泉、グルメ、観光の比重が大きくなっているツアーですが、無理に山登らなくても楽しめる北海道の魅力を再認識です。
しっかり太って帰ってきました。

今シーズン2回目の縦走ガイドは3日間とも最高の天気に恵まれました。
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三ツ峰と羅臼岳
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あちこちでお花畑満開。
雪解けが遅れた分、今が開花のピークを迎えています。
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稜線からの夕陽
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第一火口野営地はまだ雪だらけ。底冷えの寒い寒い一夜でした。
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第一火口分岐周辺はまだシレトコスミレ咲いています。
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コマクサ。同じ場所で以前見つけた白花のコマクサに今年も出逢えました。
おまけ
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ギンザンマシコの番

今日の硫黄山は素晴らしい展望でした。
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硫黄沢の雪渓はまだ1km以上残っています。
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山頂直下の急登は落石注意
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山頂からは羅臼岳、斜里岳、遠くに阿寒岳まで見通せました
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硫黄山登山道沿いのシレトコスミレは2株だけまだ開花していました
おまけ
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ギンリョウソウ(ユウレイタケ)

7/7~8は今年初の知床連山縦走ガイド。
時おりガスや強風に悩まされつつも、絶景ポイントでは晴れるというラッキーな2日間でした。
残雪の多い年ですが思ったほどではなく、硫黄山第二前衛峰への急登以外、縦走路は例年より少し多めといった感じです。
ヒグマとの遭遇はなく、痕跡も新しいものは見当たりませんでした。
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夕方になってガスが晴れサシルイ岳を望む
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オッカバケより二つ池を望む
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中の廊下
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第二前衛峰への急登
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第二前衛峰から羅臼岳を望む
一泊二日で羅臼岳と硫黄山のピークを踏んでの縦走はかなりハードでしたが、連日10時間以上歩き通しました。
硫黄山からの下山は真夏のような暑さにバテましたが、下山後に今シーズン初めての縦走パーティーであることを知らされ、喜びも倍増です。
縦走路には様々な高山植物が咲き乱れていました。
残雪の割には開花時期はほぼ例年並みといったところでしょうか。
シレトコスミレは南岳、知円別岳で見頃、硫黄山はほぼ終わりかけです。
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シレトコスミレとコケモモ
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コマクサ
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イワヒゲ
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ハイマツ雌花
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知円別平のお花畑