夏山ガイド

「知床岬へ歩いていきたい!」というリピーター姉妹のリクエストで、往復徒歩による2泊3日の海岸トレッキングガイド。

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トッカリ瀬の3段跳び

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近藤が淵の高巻き

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船泊のへつり

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テン場から岬方面を望む

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日の出前

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念仏岩の懸垂下降

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カブト岩の大高巻き

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カブト岩頂上

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知床岬灯台から台地を望む

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憧れの知床岬に立つ!

3日とも快晴、暑すぎてバテるほどでしたが、見るもの全てが美しく感動の連続。
30時間歩きとおした苦労は最高の景色が出迎えてくれました。

*知床岬へ歩く方は必ずルサフィールドハウスで事前に難所などの情報を仕入れ、レクチャーを受けましょう。
知床半島先端部利用の心得⇒シレココ

知床硫黄山へ

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シレトコスミレ。今年も出逢えました。

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山頂にて。空気が澄んで斜里岳まで見通せました。

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第一火口野営地は例年以上の積雪で、フードロッカーもテントサイトも全て雪に埋もれています。
昨日は雪の上にテントを張り、フードコンテナ持参しました。

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第一火口での朝焼け

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稜線を越えてルサの鞍部に流れ落ちる雲

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突然目の前に現れたギンザンマシコ

今回はゆっくり撮影したいとのリクエストをいただき、一泊二日かけて山頂~第一火口まで往復。
花も景色も最高で幸運な2日間でした。

6/28現在の登山道
硫黄沢はまだほとんどが雪渓に覆われています。雪の状態によってはアイゼンが必要になりますので念のため持参したほうがよいでしょう。
昨日はかなり雪が固くてアイゼンを使いました。
硫黄沢源頭~大岩分岐~山頂にかけては木杭とロープ、ペンキなどでルートが明示されていますので見落とさないようにしてください。
登山道を整備してくださった関係者に感謝です。

硫黄山は日帰りと一泊でガイドしています。
登山口の利用期間が限られていますので、ご注意ください。
知床硫黄山登山ガイド

今シーズンの仕事収めは常連様と共にカムイヌプリ(摩周岳)へ。
本来は羅臼岳の予定でしたが、大雨と強風で転進しました。
前日からの雨も止んで晴れた摩周でしたが、僅か860mの低山でも吹き飛ばされそうな強風でした。
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摩周湖は強風で湖面に白波が立つ。
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山頂からの摩周湖と斜里岳
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しがみついていないと、飛ばされます。
往復14kmの登山道は風を避ける場所もなく、冷たい風を受けながら歩き通しでしたが、青い摩周湖はカムイヌプリ(神の山)の名に相応しい美しさでした。
おまけ
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雨の日はコタン、和琴、川湯、中標津と温泉三昧。

毎年恒例のご家族とともに、紅葉真っ盛りの十勝連峰・富良野岳へ。
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稜線の風が強く寒かったけど、天気にも恵まれ、最高の紅葉登山を楽しめました。
今回は白金温泉に宿泊して、周辺の観光と温泉巡りも。
久々に富良野・美瑛付近を回りましたが、どこに行っても大勢の人で賑わっていましたね。
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青い池
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白ひげの滝とブルーリバー
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美瑛の丘
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浮島湿原
おまけ
昔、旅で知り合った旧友が富良野で営んでいる宿です。
今回は15年ぶりの再会でした。
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そらいろのたね
アットホームでリピーターさんも大変多い人気の宿です。

今シーズン最後の連山縦走ガイド、9/21~22の1泊2日で行ってきました。
初日はガスの中登って、羅臼岳山頂で晴れるという願ってもない演出
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連山の雲がみるみる晴れていくシーンはドラマティックでした。
縦走路はチングルマやクロマメノキなどの紅葉がピークを迎えています。
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2日目も朝からガスで真っ白でしたが、硫黄山手前で晴れるという幸運
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中の廊下
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山頂にて
今回は9/19からの予定を天気待ちで2日間入山を遅らせました。
縦走に4日間日程を取って頂いたおかげですが、待った甲斐がありました。
2日間まったく疲れも見せずに歩き通したタフなお2人は親子。
初日は息子さんの誕生日。テント場で出てきたものはビール、日本酒、ワイン、そしてなんと「響」まで。
寒いがせっかくだからと、外で祝杯を挙げつい飲み過ぎに・・・