夏山ガイド

7/22~24で今月4回目の連山縦走。
晴れ→雨→強風→ガスと目まぐるしく変わる天気の中、毎日10時間粘り強く歩きました。
初日の羅臼岳は空気が澄んで秋空模様
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阿寒の山から、択捉島ベルタルベ山まで見通す
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雪解けからは次々とチングルマのお花畑が出現
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あっという間にガスにまかれる
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硫黄山では山頂付近でガスがとれる
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シレトコスミレは第一火口への枝道でまだ見頃です
*三ツ峰指定野営地の水はまだ出ています。
雪渓も少し残っており、まだしばらくは水が取れるでしょう。
おまけ
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白花のコマクサ

7/16~18は今月3回目の知床連山縦走ガイド。
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ヒグマとの遭遇、人のいない縦走路、貸切のテントサイト、登山道とは思えない獣道。
北海道初めてのお客様、知床の野性味溢れる山を堪能していただけたようです。
おまけ
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三ツ峰南面で親子連れがウロウロと。

今日の羅臼岳は日曜日だったこともあり、大勢の登山客で賑わっていました。
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お昼頃の山頂付近は大混雑。岩場でのすれ違いには充分注意が必要です。
今年はウトロ側大沢雪渓の雪解けが例年より早いため、高山植物の開花が早まっています。
ちょうど今頃が見頃で、たくさんお花が咲いていました。
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エゾノツガザクラとチングルマ
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コエゾツガザクラの群落
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タカネタチツボスミレがシレトコスミレと同時期に開花するのは珍しいかもしれません。
両方とも知床の固有種です。
今日は環境省レンジャーがゴミを拾いながら巡視していました。
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数年前まで多かったティッシュペーパーのゴミもだいぶ減ったとのことです。
これも携帯トイレが普及している証でしょう。
羅臼岳では携帯トイレを使いましょう!

今年2回目の連山縦走、7/8~10で昨年羅臼岳を登ったリピーター様とともに。
2日目までは快晴の縦走路、最高の展望とお花を眺めながらのんびりペースで。
シレトコスミレは終盤にさしかかってきました。
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羅臼岳と日暈
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第一火口野営地は1張分だけ雪が解けていた。フードロッカーも蓋だけ出ており何とか使用可能。
今回のハイライトは3日目。
台風接近による前線の動きで、朝から稜線は恐ろしいほどの強風が吹き荒れていた。
第一火口分岐から硫黄山直下までのコルは立って歩けないほどの暴風。
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硫黄山本峰。
登頂を早々と諦め下山にかかるが、、体が転げるような強風で雪渓トラバースも危険、這いつくばってウブシノッタの沢にエスケープして大岩分岐へ登り返した。通常なら僅か20分のルートを2時間かけてようやく通過。
夏山では久々に風の洗礼をうけました。