羅臼一日歩きまくり、羅臼湖+英嶺山コース。
午前中に羅臼湖トレッキング。
昼食にハモ丼を食べてパワーアップし、午後から英嶺山に登ります。
三合目付近にある四ツ倉沼。
静かな佇まい、ほっとするポイントです。
山頂にて。
残念ながら知床連山は望めませんでしたが、到着後、ガスが晴れて国後島や羅臼の町並みを見ることができました。
森にはアカゲラやゴジュウカラなどの野鳥がたくさんいます。
ひとのいない、静かな軽登山が楽しめる山でした。
自然ガイド
今日から一泊で山に入る予定でしたが、二日とも天気悪すぎ。
4日にスライドとなりました。
ということで、暇になってしまった我々は標津観光に出かけました。
まず、以前から一度行きたいと思っていたポー川史跡自然公園。
ここは天然記念物の標津湿原とカリカリウス遺跡が併設されており、自然と歴史が一度に楽しめるとても良い場所です。
なんと受付の方が無料でガイドしてくれました。
夏休み期間中は特別に、希望すればガイドしてくださるとのこと。
標津湿原の植生は羅臼湖に似ているのですが、違う種類の花もたくさん見ることができ、いろいろ勉強させていただきました。
羅臼湖にない花では、ノハナショウブ、ホザキシモツケ、エゾフウロなどが咲いていました。
奥の森に入ると、カリカリウス遺跡があります。
たくさんの竪穴式住居跡や、オホーツク文化時代の再現住居がありました。
この再現住居の中にはヒカリゴケもあります。ちゃんと光っていましたよ。
約2時間、丁寧に説明してくださったガイドさん、本当にありがとうございました。
2時間では全然足りず、悔いを残してしまいました。ちゃんと見ようと思ったら1日かかります。
お次は秘湯、川北温泉へ
久しぶりに入りましたが、やっぱり良い泉質です。
帰りに、サーモンパークでちょうど開催されていたお祭り「水・キラリ」に立ち寄り、最後は標津名物ホタテラーメンを食べて終了。
お隣の町、標津を満喫してきました。
この街は観光や産業に対する姿勢など、羅臼にとって勉強になることが多いと感じました。
今日は某番組のロケで、知床岬手前、カブト岩越えのサポートをしました。
これは、知床岬トレッキングガイドではなく、カブトの山から遠景撮影スタッフのサポートです。
カブトの山から知床岬を望む
この場所は、知床岬海岸トレッキングの難所の一つであり、切り立った崖の為海岸線を通過できず、100mの山越えをしなければなりません。
山から知床岬側に下りるときはかなり急な斜面で、安全に下降するためにはロープが必要です。
これまで古い固定ロープが設置してありましたが、途中で切れており、かなり危険な状態でした。
もともとここはロープがない場所で誰かが好意で設置したものの、かなり老朽化しており体重をあずけることは大変危険です。
そこで、古いロープを撤去しました。
環境省の知床半島先端部地区利用の心得にも謳われているとおり、知床岬へのトレッキングは自らロープを持参し、相応の技術が必要なコースです。
安易な気持ちと装備で知床岬を目指さないで下さい。
この場所を安全に下降するには100mのロープが必要です。短いロープで数ピッチに分けるには、支点を取る場所がないのでアンカーを持参する必要があります。
また、下降路はガレていて落石の危険が大きいので、一人ずつ順番に下りて下さい。
歩いて知床岬を目指す方は、必ず知床半島先端部地区利用の心得を熟読しましょう。
僕は現時点で、知床岬トレッキングのガイドは行っておりませんが、情報やアドバイスは提供しています。
1日ガイド。天気が良かったので羅臼湖トレッキングのあと、
英嶺山に登ってきました!
今日は国後島爺々岳や知床岳まで見ることができました。
雲海に浮かぶ知床岳。
最近ガイド業務が忙しくなってきていますが、天気良い日が多くて助かります。。。
今日は1日ガイド。
午前中は羅臼湖トレッキング。
羅臼ならではの美味しい昼食を食べて、
午後から、熊越えの滝トレッキング
クジラの見える丘公園
残念ながらクジラ見えず、寒くてそそくさ退散
冷えた体を相泊温泉で温め終了
羅臼湖トレッキングをベースに、さまざまなコースを組み合わせて実施しています。
知床らうす1日おまかせガイドプログラム